ビスポーク・シャツ 2回目 | 天神山メンズスタイル

天神山メンズスタイル

天神山は、手抜きをしない本物の洋服を作り続けて40年、長く愛着を持ってお付き合いできる、時代に左右されない洗練された普遍のモデル、こだわりの正統派スタイルを提案し続けています。
京浜急行青物横丁駅より徒歩2分、赤煉瓦の建物です。
東京都品川区南品川5-8-21

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今回は、“天神山オリジナル”で今シーズンから本格的にスタートさせた「ビスポーク・シャツ」で、こだわりの「ラウンド・タブカラーシャツ」の紹介です。

寒かった3月中旬までから、春を飛ばしていきなり汗ばむ初夏の陽気が今週も続き、“ソメイヨシノ”もあっという間に散ってしまい、昨日は午前中から25度を超え半袖姿もちらほらと、季節が異常な速さで進むのを肌身に感じながら、私の装いも今週初めからは盛夏ものの「トロピカル」「ウール&リネン混」のジャケットを着始め、いきなり真夏スタイルへと移行してしまいました。

前回1月に第1回目の「ビスポーク・シャツ」(https://blogs.yahoo.co.jp/ginza645/56186884.html)を紹介してから、出来上がりまでが3週間と早い為に沢山の方に試していただき、好評をいただきながら2着目を作られる方も増えてきているところで、新作の衿型も続々と増やし、そんな中でクラシックな「タブカラー」のサンプルをお借りすることが出来たので、こだわりの「ラウンドカラー」で作製することにいたしました。

この「タブカラー」の特徴は、今や付属として見なくなったスタッズ(タブピン)を使って、そのスタッズを「デタッチャブル・シャツ」(衿取り外し可能な)のように、台衿に入れ込み衿タブの釦ホールを引っかけるタイプで、釦でタブを止めるタイプと違って、タブが浮かず衿もとへしっかりおさまる仕様になっています。

このクラシックでこだわりの仕様は、スタッズが無い方は作れませんが、もし30年前ぐらいにどこかのメーカーで買われた方でスタッズを持っている方は、昔懐かしいこだわりの「タブカラー」を作られることをおすすめします。

スタッズが無い方は、釦で詰めるタブもしくはピンホール、シンプルにラウンドカラーだけと試していただければと思っています。

下の写真の襟型は、一番最初に作製したセミワイドカラーより衿はね防止も兼ねて脇のラインに角度をつけたもの、また現在作製中の襟腰の高いソフトなワイドカラーなど、更には目の詰まった白い麻のハンカチまで、と続々と拘りコレクションを増やしていますので、弊店“TENJINYAMA”がメインで扱っている洋服のオーダーと共に、ワンランク上のコーディネイトを試していただければと思っています。





弊店“TENJINYAMA”のHPが昨年11月半ばに新しくなりましたのでお知らせいたします。
アドレスは今までと同じです。(http://www.tenjinyama.jp/
今後は、大阪店と共によろしくお願いいたします。

〒104-0061 東京都中央区銀座2-4-1 銀楽ビルディング4F
(銀座並木通り2丁目の角のビルで1Fの“J.FERRY MEN”が目印です)
TEL 03-6228-7321
定休日  日曜日、祝日
営業時間 10:30 ~ 19:00 *土曜日は18:30
    
4月8日(日)、15日(日)22日(日)、29日、30日(月、振替休日)をお休みさせていただきます。