人間は、からだと、こころの、
ふたつでできています。
人間は、からだの栄養は、
毎日たべるごはんからとっています。
しかし、こころの栄養のとりかたを
知らない人が、とても多いのです。
からだの栄養と、こころの栄養の、
両方のバランスが、きちんと、とれないと、
人間は、どこかがおかしくなったり、
元気がなくなったり、病気になったりと、
しあわせでなくなってしまいます。
からだの栄養はごはんをたべればとれますが、
では、こころの栄養は、いったい、
どのようにしてとればよいのでしょうか。
じつは、こころの栄養は、言葉からとるのです。
こころに栄養をあたえてくれるような、
よい言葉を吸収する必要があるのです。
自分のこころを明るくしてくれる、
すてきな言葉や、
自分のこころを強くしてくれるような、
勇気のある言葉や、
自分のこころを支えてくれる、
やさしい言葉や、
自分のこころを輝かせてくれる、
うつくしい言葉など、
たくさんの、すばらしい言葉に出会い、
たくさんの、よい言葉にふれることによって、
こころの栄養はとれるのです。
からだの栄養だけとっていてもダメなのです。
人間は、からだの栄養のほかに、
こころの栄養も必要なのです。
たくさんの、すばらしい言葉から、
たくさんの、よい言葉から、
たくさん、こころの栄養をとりましょう。