※コミックス派の方ネタバレ注意!コミックス41巻の続きは3月号からです
U-17 W杯日誌第70回はマルス&セダペアVS大曲&遠山ペアのダブルス振り返りです。窮地を乗り越え戦友と共に勝利!!!
Golden age 421 道程に倒れて 泥にまみれて
セダが二刀流を使ってきました。
最初に新テニにラケット2本使いが登場した時にルールブックを調べたんですが、ちゃんとルール違反だと書いてあったんです。
↓当時の日記(2013年7月)
この時は見落としてたかあまり詳しく載ってないルールブックを参照したんじゃないかと思いますが、今ではちゃんとルール違反だと許斐先生は認識していて、フランス戦ではラケット2本使いは反則だという描写があったのに新規二刀流キャラまで出てきてしまうとは。
すんごいモヤモヤしますが、この試合に大曲先輩がラケット2本持って出場してる時点ですでにおかしいので気にしないようにします。
アオリ:Manejar dos espadas!!
二刀流!
ああ…セダが熱い気持ちをマルスにぶつけてます…とても良い兆候が見られてうれしいですがやっぱりモヤモヤが晴れません…
念のためラケット2本が反則だという描写のあった261話を読み返してみましたが、反則だと考えているのはプランス王子の脳内だけでした。審判が失点をコールしたのはリョーマの返球の後。やっぱりこの世界のルールブックには反則という記載がないのかもしれません。いやでもこの世界の審判かなり適当だからなぁ……
「…あの小僧 このタイミングまで二刀流をあえて温存してやがった」
相手の精神を折るのも立派な戦略ですからね。
でも相手が頑張って会得した技を簡単に模倣されるのはテニプリあるあるですし大曲先輩がこの程度で折れるとは思えません。
サブタイトルにも引用されてますが、金ちゃんのキャラソン『WILD』が試合結果と共に流れて、試合中ではなくて試合の後なのにすごくしっくりきます。(JASRAC申請も間に合ってます)
前の420話は12ページというギャグマンガもびっくりの短さでしたけど、421話は20ページ以上あります。
ページ数の多さから言っても気合が入ってるエピソードだと思うんですが…やっぱりラケット2本描写がさらに増えたのがどうしても気になってしまって楽しめませんでした!あの流れはルール違反じゃなければすんごい面白い展開だと思うのですが!!
テニスを通してキャラクター達の心情や精神的成長が見えるのが好きで、このエピソードにもそういう部分はあるのに心が動きません。細かいこと気にして読むような作品じゃないですし、許斐先生が炎上した後に出たSQ.もちゃんと面白いと思えたのに不思議です。家にいすぎて精神病んでるのかもしれません。
短いですが今月の感想は終わりです!来月のSQ.は新テニ休載!!