月刊URALA の取材
月刊ウララ7月号「夏のグルメ特集」の取材がありました。
三国の森山さんが作るおいしいバジリコをテーマに、2品撮影していただきました。
もう十年以上前になりますが、福井でこのバジリコに出会ったとき現地のそれに近い若い香りと味、
そして何よりも仕事の丁寧さに感動したのを覚えています。
1つはハンガリー政府が国家遺産に認定した食べられる国宝
「マンガリッツァ豚のグリル バジリコマスタード添え」
霜降りの脂肪が牛肉のような肩ロースの部分は、今業界でも人気で入手困難になっています。
(ただ初めて聞く名前なので、マンガリッツァ、マンガリッツァ、マンガ喫茶、と覚え方を工夫されてました)
取材に来た方も脂がおいしいと言っていました。
2つ目はイタリア ジェノバ地方の手打ちパスタ
1つ1つ手で伸ばして作るパスタは、もちもちしていてバジリコソースとよく合います。
成形にとても時間がかかるのでので、スタッフと一緒にせっせと伸ばしてます。
シンプルな料理ですが、じゃがいもといんげんとバジリコという最高の組み合わせに、完成された料理だと毎年思います。リングイーネ(現地ではトレネッテと言う)平べったい乾麺にも合わせます。
ジェノヴァで働いていた頃、シーズン中にはほぼ毎日のように食べていた大好きな一品です。
ウララの発売は6月25日ですが、2品ともメニューにございますので是非食べにいらして下さい。
どちらもあまり数をご用意できないので売り切れの際はご容赦下さい。