2019年、オリジナルのタイヤが作りたくて、作ることにしました!
オリジナルのタイヤが作りたかった理由は、2つあって、
1つ目は、コウダイがD1GPで使うタイヤが作りたかったこと
2つ目は、俺のマイカースカイラインで使えるタイヤが作りたかったこと
この2つの目的を達成する為なので、サイズは、数種類だけ作ればよかったのですが、車仲間から、タイヤ作るなら、AE86サイズとロードスターサイズも作って!いわれて、10サイズぐらい作ることになりました!
自分たちがレースや遊びで使うタイヤなので、身内でテストをしながら、タイヤを作っていきました!
一年かけて、みんなで全国各地でテストして、タイヤを改良していきました!
2021年のメーカー立上げ時、12サイズでスタートとなりました!
当初は、倉庫を1個かりて、そこから出荷等を行っておりました!(懐かしい)
マイタイヤで、D1GPに挑むぜ!ということで、地元の新聞にも取り上げられました!
そこから、皆さんご存知の通り、SNS上でいろいろあったし、もともとはドリフト用+町乗り用で出してたのが、途中からグリップでタイムが出るタイヤ作りとかなったりして、サイズも一気に増えることとなりました。
同時に、D1GP用のタイヤの開発もして、、、
メーカー立上げから、1年後、、、
2022年、D1GP、シバタイヤで「単走優勝」をしました!
その後も、さまざまなTWが発売され、そして日々改良されて、旧作は廃盤となり、だんだんTWも固定化されてきました。
2023年には、D1GP、シバタイヤで「初優勝(追走)」をすることが出来ました!
D1GPにおいて、最大チームとなりました!
2024年には、アタック青木が、R31 200Rにて、筑波のラジアルレコードを樹立しました!
D1GPにおいては、開幕7連勝という大記録を達成しました!
話は、変わって、、、
2020年、タイヤメーカーを立ち上げる前年、取引銀行7行から相当な額の融資を受けました!
「タイヤメーカーをやりたい!」って、各取引銀行に言ったら、結果的に、全銀行融資してくれました!
金型投資、設備投資、土地購入、倉庫建設、レーシングカー制作、レーシングチーム運営、WEBサイト制作、広告宣伝など、、、
全投資で全開でいきました!
途中、いろいろありましたが、この7年を振り返ると「俺、よくやりきったなぁ~」と、しみじみ思うし、、、
このブログを読んでいるすべての人が「柴田、よくやりきったなぁ~」と思ってると思います!
今年の夏、森尾さんのYouTubeをひたすら見て「財務」の勉強したのですが、財務がある程度理解できた状態で、この7年を振り返ると「恐怖」しかありません(笑)※森尾さんは、マジ神(勝手にリスペクト)
まぁ、普通の感覚の人なら、個人でタイヤメーカーを作ろうとは思わないと思うし、タイヤ事業とか、いろんな意味でリスク高すぎて、ビジネスとしてやろうと思わないと思います!
なので、このブログを読んでる人で、それなりに「財務」や「経営」に詳しい人や「メーカー系にお勤めの方」は、私のやり方をずーっと見ていたとしたら「絶対に失敗する」と思ってたと思います!(普通そう思うと思う)
直近3年ぐらいは、銀行からの折返融資や追加融資もなく「金型代」も自力でキャッシュを捻出してましたが、リスケもしないで、自分でも、よく乗り切ったなと思います、、、
なんやかんや5年間やりきって、そして大きな山を越え、、、
全銀行「折返し融資」になりました!(^^)
全銀行さんは、今の状況になって、みんな口をそろえて「柴田さんなら、きっとやりきると思ってました!」と言って頂けますが、途中はドキドキだったと思うし、なんなら「大丈夫か?」と思ってたと思います、、、
まぁ、今の状況はこんな感じで、メーカースタートから、丸5年かかりましたが、、、
①「経営」が安定期に入った
② 社長が「財務」に詳しくなった
※この夏に勉強した後、BS(貸借対照表)とPL(損益計算書)とCF(キャッシュフロー計算書)、仕入&販売予測など多項目をいれた、柴田オリジナルな「ハイブリッド財務分析表」作って、今はそれを使って経営やってるんですが、、、
財務マニアの方には、この美しい財務表で酒が飲める言われ、銀行の支店長には、この財務表だけで、融資できる言われてます(笑)
これらの話で、現在のうちの会社の状況は、だいたいお察しがつくと思います!
さて、今日の話は、シバタイヤの今後についてです!
シバタイヤを立ち上げた時のコンセプトは、、、
①サイズが多い
②価格が安い
③性能が良い
この3つですが、基本的には、その考え方は、変わってないのですが、、、
②においては、立ち上げ時、為替が105円だったのが、今155円になって、50%も円安になってるので、仕入れコストが、50%増えていて、そしてこの間、物価高になり、人件費も増えていて、社会保険も増え、今の国の情勢に合わせて、その分、シバタイヤの定価も上がってます。とはいえ、去年の9月から値上げもしてないので、限界で耐えている感じはしますが、160円を超えたら、また相談させてください。(たぶん、160円になったら、さすがに「為替介入」すると思うけど。)とはいえ、同性能クラスのタイヤに対しては、価格的な優位性は、かなりあると思います。(小さいサイズは、あんまりないけど、、、)※円高になって値下げできることを2026年も祈ります。
そして、①ですが、R23を作ってて、残り19個が売れるか売れないか微妙なサイズたちで、これは一旦ストップして(当時、金型資金がなかった)、先に売れるであろう、R31とR50を全部で63サイズ、2年ぐらいかけて作りました!
金型作る→タイヤ売る→その利益を次の金型代に全部ぶっこむ
↑これをひたすら、販売開始から、5年間繰返しました(金型約200個)
※金型代は凄まじい金額、ちなみに金型10個の金額で、家建てが一軒立つぐらいです(汗)
で、とりあえず作りたいサイズは全部作ったので、ここから、またR23の残りのサイズに行こうかと思っていますが、あれから5年経過して、そもそもあの16サイズに今も需要があるのか?という感じはしますが、、、
↑残ってるサイズは、なかなかサイコパスなサイズばかり(笑)
特に小さいサイズの幅広は、みんな待ってくれてると思うので、なんとかしたいと思うし、まさにそのあたりのマニアックサイズこそが、シバタイヤだと思うので、売れるとか売れないとか、そんな話は今更なので、やりきりたい気持ちが大きいです!
この5年で、一周回って、イナズマパターンのR23が良い!という声も増えてまして、マニアックなサイズももちろんですが、一般大衆車のサイズも、イナズマパターンで作ろっかなと思っています!
普通の車乗ってる人で、シバタのファンの方が、今はコンフォートしかサイズがなくて、どうしても「イナズマが履きたい!」という人が増えてるんです!
ここにきて、あえて一般大衆車両向けのサイズも行こうかなと!いわゆる普通の”売れ筋”サイズ!(笑)
なので、これから、R23のサイズが、さらに増えていくと思いますが、今の状況なら、全然アリだと思っています!
そして、③ですが、それぞれのパターンに、それぞれのコンパウンドがありまして、現在は、200R、240、280、280R、280Z、300、T9βが主力ですが、、、
とりあえず「200Rの寒い時ツルツル問題」も、今後コンパウンドを改良していくように、寒い時硬くならない+発熱がはやくなる、そんな素材を入れて?、それでもタイムが出るような、新しいコンパウンドを考え、試作を作って、テスト等をしていきたいと思います!
200S→200T→200R→その次ですが、200Rの時と同様に、相当時間かかると思いますが!
全サイズの金型が完成してから、一斉にコンパウンド変えをしていく方が、ユーザーさんにとっても良いと思うので、先に金型製作を優先しました!
MコンのT9βは、春~秋は、現状、かなり無敵の部類だと思いますが、これはこれでいいとして「極寒向けの”Sタイヤ”」をというのも、今まさに試作タイヤをつくってテストが始まっています。今年は、宣言通り「T9β」でいきますが、来年のアタックまでには、また別のコンセプトタイヤ「極寒Sタイヤ」が作れたらなと思っています!
300も一般サイズが増えるので、町乗りがさらに快適になるように仕様変更したいなと考えております!
という感じで、2026年以降で、200R、極寒Sタイヤ、300をテコ入れしていきたいと思っています!
あと、来年は、カートのタイヤの開発もやります!※コウダイにもカート乗らせます!
シバタイヤが世に出て、2021年からだと丸5年ですが、はじめて上海に行った2019年からだと丸7年やってることになります!
この感じだと、あっという間に、10年ぐらいいくと思いますが、まだまだやりたいこと、やれることがあります!
今、毎日沢山シバタイヤご購入いただけてまして、皆様には感謝しかないので、さらに皆様に喜んでいただける、サイズだったり、コンパウンドだったり、作っていけたらと思っています!
大企業と違って、シバタイヤは私が個人でやってる会社なので、金型代も1個1個、資金を捻出しながら作ってますし、新コンパウンドの開発も費用がめっちゃかかるので、なかなか新しいコンパウンドやら、新しいサイズが、サクサク出てきませんが、これからも地味にサイズを増やして、地味にコンパウンドを改良していきますので、牛歩ですが、今後とも地味にお付き合い頂ければと思います!
あとは、業者さんが増えてきたので、そのあたり「販促グッズ」であったり、なにかしらシバタイヤを取り扱うメリットがあるように、なんか考えたいと思います!←やっとそのフェーズにきた気がします
↑R23で、作ってほしいサイズありますか?
↑R31で、作ってほしいサイズありますか?
38~44、金型がもうすぐ完成しますので、年明けからリリースできるように、準備が出来次第、量産と予約を受け付けていきたいと思います!(予約は、来週から出来るようにします)

↑R50で、作ってほしいサイズありますか?Sタイヤは、T9βと極寒Sタイヤ、のちに2種類になるかと思います!
しかし、よくこんなに大量に「金型」作ったなって思います…
大手タイヤメーカーでも、こんなにサイズの種類ないし、もっと言えば、これにTWが3種類あって、そのすべてのタイヤの在庫が、ほぼありますからね。
これだけの種類のタイヤをほぼ欠品しないで、全部在庫してるって、生産管理&在庫管理も含めて、なかなかだとは思います!
ほしいタイヤが翌日には届く!
これは、大手でもなかなかマネできないと思います。
ということで、今後とも引き続きよろしくお願いいたします!
まだまだ開発の手は緩めませんし、どんどん新しいタイヤを作っていきます!












