さてと、こういうのは、オンタイムで、書いた方が、いいわよね。
なんたって、発売された、ばっかりだし。
実は、オーダーしていた、CDが、届いたの。
イギリスから、エアメールで。
ホントは、ちゃんと届くか、心配だったのよね。
だって、「country」で、「Japan」が、選択できちゃったから、頼んじゃったけど...
梱包と送料代金、£2.50だったんですもの。
えっと、日本円で、¥360くらい。
そんなんで、届くのかしら...
ちょっと、不安だった
結果は、ちゃんと、届いたのよね、昨日。
貼付されている切手は、£2.19分。
あはっ、ちゃんと、£2.50以内だった
しかも、プレ・オーダーで、本体は、£10.00(ホントは、£14.99)だったから、トータル、£12.50。
日本円換算、約¥1,800。
わ~ぃ、西新宿の「ガーデンシェッド
」で、買うより、安かった(笑)
って言うか、英語、よくわからないのに、大胆なこと、するわよね
ここから、本題ね。
このグループ、Secret Green(シークレット・グリーン)は、The Enid(エニッド)の初期メンバーだった、Francis Lickerishをリーダーとして、同じく初期メンバーの、William Gilmourも、いるのよね。
そういえば、William Gilmourは、「Craft」って、
バンドを結成していたのよね
これが、黄道12星座を、テーマにした
コンセプトアルバムだったのに...
1stで、6星座分が発表されたまま
次は、なかったのよね...
そして、アルバムでは、オリジナルThe Enidの、リーダーRobert John Godfreyと、Dave Storeyまで、ゲスト参加してるし。
さらには、現Enidメンバーの、Jason Duckerもゲスト参加、Max Readはプロデュースと、エンジニアとして参加。
これは、もぅ、F.Lickerishが、全曲手がけた、The Enidよね。
アルバムジャケットは、紙の3面見開き。
ちょっと、中世っぽいでしょぅ。


肝心の、デビューアルバムの感想は...
アーサー王伝説をモチーフにした、コンセプトアルバム、みたいなんだけど...
一言でいえば、
「あっ、初期のEnidが、帰ってきた(笑)」
だって、イメージが、そうなんですもの。
随所に、The Enidの、あの、フレーズがあるし。
Craftもそうだったけど...
そのあたりは、共同作名義ということで、いいのかしら
中世イギリス風シンフォニックロック、って言えばいいのかしら。
Enidの、3rdアルバムほど、近代(って行っても、ロマン派くらいだけど)寄りではない、もうちょっと古い、バロックというよりは、ルネサンスね。
リュートとかも、使っているしね。
とにかく、シンセによる、雄大なオーケストレーションと、ロック楽器が、見事に、融和してるの。
E.ギターが前面で、泣いているのは、F.Lickerishが、ギタリストだから。
そのあたりが、キーボードが中心になっていた、The Enidと、違うところかも。
Enidほど、ガチガチのシンフォニックではないから、クラシック苦手な方でも、聴きやすいかと思うのね。
女性ボーカルも、フューチャーされているし。
もっとも、プログレッシブ・ロックが、苦手な方は、受け入れ性、無いと思うけど...
Secret Greenの音楽、聴いてみたい方は、彼らのWebサイト(ここ) で、メニューの「music」からね。
こうなってくると、ますます、The Enidの、ロンドン・コンサート、行きたいわよね。
誰か、連れて行って、くれないかしら
(by 紅実)