終了〜ヴィブラートの準備 | ヴァイオリンへの身体作り

終了〜ヴィブラートの準備

宮地楽器小金井センター主催
ヴァイオリン骨体操講座〜ヴィブラートの準備〜 

終了しました。
2019年は、【心技体」の【心】についてを行なってきました。

【心技体】はそれぞれ、40 40 20パーセントと言われています。技術の習得と同じだけ、メンタルの強化が必要である、と。

ヴァイオリンの三要素「拍、リズム、メロディ(音程)」について、年間を通して
・拍の気分になる
・リズムの気分になる
と行なってきました。

今回はいよいよ、音程(メロディ)。
・音程の気分になる
ワークを皆さんで実践してみました。


ヴィブラートは、それだけが独立して難しい技術というわけではありません。

身体の使い方とメンタル、音楽の意味をきちんと理解して演奏する方であれば、どなたでもかけられます。


講座では5度のスケールをご紹介し、
指の使い方の基礎を見直していただきました。
問題提起をしてみます。---線以下は、講座ではお助けできない領域。

①音に対する感度
聴力は、運動神経である

②指先の感度
例) マッサージ

③ボウイングの問題

④左手が力む
胸郭の強張りを取る
-------
⑤そもそも自分の目指しているイメージがない
⑥良いvib.を間近で見たことがない


その流れで課題曲、「虹のかなたに」をみんなで弾いてみます。
まぁ、弾けますよね。でも、そこに音楽はありませんね。残念ながら。


さて、ヴァイオリン骨体操を全てやります。
そして音程の意味を歴史をなぞりながら、みなさんにその所作をやっていただきました。

太古の昔は、音楽は麻薬やお酒と同等のものでした。人を興奮させ、狂わせる効果がありました。

私がピアノで7度を弾いてみます。
C - H
・・・会場のみなさんは、なんともない顔をしています。

ええ、私もこれを私の先生から習ったとき、私もなんともありませんでした。

太古の昔の人類は、7度を聞いたら、狂って外に飛び出して行ったそうです。びっくり

狂ってくださいと言ってもそれはそれで難しいので
「狂った」所作をみなさんにご紹介しましたwww

指を大きく開き、指の間からシャワーが放出されるように感じ、腕は左右非対称に頭の上でバタバタさせます。
足も、爪先立ちになり、これもバタバタ左右非対称に使い、やりたい人はその場を回転します。
   w w w w w 

こーんな感じで
7度、6度、5度、、、、
全ての音程の意味、その気持ちをご紹介して所作をします。
不思議と、所作があると心がついてくるものです。

実は、これは音楽療法の分野へ行くと、まだまだ使われています。
実際に療法で使われているという音程をいくつかご紹介すると、
会場の皆さんは効果を感じられたようでした。


それから、その所作を課題曲「虹のかなたに」へ応用してみました。

音程感、フレーズ感、時間の流れに説得力を持ち、音楽らしく、美しくなりました✨

そう、音楽は時間芸術。
音程に著されるドラマを演じられてこそ、です。

みなさんの演奏は、主音で始まった音程が、まるで様々な心の旅をして成長して帰ってきた主人公のようでした。
物語を感じました。


アンケートより

体と心の解放

ヴィブラートの準備の心構えが、よしわかりました!

期待以上!

下のドから上のドにいくのに心を込められた。たどりついた時に快感に感じる。シの音を発すると力がみなぎり、感動した。

音の意味が分かりました。体と心全体で音を出せた気がします。

音程感を知ることができた

弦の押さえ方で音の高さが変わることは、知らなかったので教えていただきありがとうございました。総復習もできたのも良かったです。音の意味を感じて弾くことが大切だとわかりました。

ドレミファ・・・に各々意味がある、それを意識するだけでこんなに自然になるんだと思いました。

音に対する感覚が変わりました。


「音楽」が心にあるなら、ヴィブラートは素晴らしい技術として生かされます。

ヴィブラート、そのものの技術を学びたい方は、
宮地楽器の相模湖交流センターにて毎年
ヴィブラート日帰り合宿というのを行なっています。

または、9月から12月にかけては
ヴィブラート5時間クラスという極少人数の特別クラスを設けています。
現在募集しているクラスは11/23、12/28
下北沢にて。

詳細はホームページをご覧ください。