客船-セレブリティ・ミレニアム 「海の日」タイ〜シンガポール区間
今月2回目のセレブリティ・クルーズは、
タイのレム・チャバン港を出港し、
3日後のシンガポール到着を目指しました。

レム・チャバン港で、港職員達が船に向かって手を降る際、
船上の乗客から見えやすくする為の
大きな手形のボードを持っていたのが印象的です。

チャバン港職員の素敵なホスピタリティ。
出港後の3日間、
部屋の窓から見えるのは海、海、海。

無駄に多く用意されている枕を窓の内側に敷き詰めても、
外の風景は変わりません。
ここでは、
目的地から次の目的地までの移動中、
船が一日中海の上にいる日のことを
文字通り「Sea day(海の日)」と呼んでいます。
Sea dayは、当然船の外には出られない為
船内でのイベントが充実しています。
毎朝客室に配られるニュースペーパー
「Celebrity TODAY」にも、
たくさんのイベントの案内が。

今シーズン開催されていたのは
ジョギングエクササイズ、
自転車エクササイズ、
劇場での映画上映、
宝石のオークション、
ズンバ教室、
スマートフォンアプリの作り方講座、
次の目的地の観光スポットのプロモーション。
その他にも
24時間空いているスポーツジムや、
カジノ、
出入り自由のバイキングレストラン、
屋上デッキ10階にあるプール・スパなど、

時間を潰す為のありとあらゆる催し物が開かれています。
しかし結局のところ、半分以上の乗客の皆さんにとっては
船が着港している間の「観光」がメインイベント。
1週間も船に乗り続けているお客さんの中には、
「Sea dayは暇。」という人も少なくありません。

今回の行程での「海の日」は、
タイ出港の翌日からシンガポール到着までの2日間。
その内2日目が、僕の出演日でした。

着港中は、
ほとんどのお客さんが一日中観光して
体力を使い切った状態でショーをご静聴いただく事がありますが、
Sea dayのショーを観にくるのは
力をあり余した元気パワフルなお客様ばかり。
昨夜のショーでは
久しぶりにスタンディングオベーションも頂きました。

31人の日本人乗客を含め、
今回ショーをご覧頂いた全てのお客様に感謝。
ありがとうございました。
今回ショーをご覧頂いた全てのお客様に感謝。
ありがとうございました。
Celebrity Millennium号は現在
シンガポールの港に停泊中。

僕は明日の帰国に向け、これから荷詰め作業です。