立て続けにすみません


週明けにお向かいの叔母さんが入院しているので各自お見舞いに行きましょうと町内会より連絡がありました。


言ってしまった私がいけなかったガクリ


それから、ひたすら「お見舞いに行かなくちゃね」を繰り返す母。


昨日は、そのひたすらに加え、一軒あけて東側で新築工事、斜め向かえ側で駐車スペースに重機が入って掘り起こし、西隣で屋根を修理していて我が家の周辺はとても騒がしく、母もそれが気になって、玄関へ出て斜め向かえ側の工事を見、お勝手口へ出て両隣の工事を見苦笑


落ち着かないので、洗濯干しやあれこれ用事をたのむのだけど、間ができると玄関→お勝手口→「お見舞いに行かなくちゃね」の繰り返しでしたがびょーん


工事が終わると工事のことは気にならなくなったけれど、お見舞いのことはずっと気にしていて泣き1


買い物に行っても、夕飯の支度をしていても、お風呂に入っていても、お風呂から出ても「お見舞いにいかなくちゃね」キターーー!!!!


答えは一つ「お彼岸明けたらね!」えへ
ここのところ2回、転倒がありました。


といってもかすり傷と打撲ですみ、大きな怪我がなくホッとしています。


1度目は、右前腕に5センチ程の切り傷があり、母はお勝手口で転んで引っ掛けたと言いますが現場を見ていないのでなんとも言えません。


ただ、傷が気になるようで何度も何度も、「ここどうしたのかな?切れてる」と繰り返すのでちょっと大きな傷保護パットを貼ると落ち着きました。


翌日デイに行く時に取っていこうと言うと、「バイ菌が入るといけないからしていく」とそのまま出かけました。


2度目は、エスカレーターを降りる時に転倒してしまいました。
先月、エスカレーターに乗った時に、乗降が危ないなと感じるようになりました。


なので、それ以来見守るようにしていたのですが、階段で降りるという子供達を母に任せ荷物をエレベーターで降ろしたら、息子の鳴き声がして慌ててエスカレーターの方に向かうと、そこに息子を抱いたまま母が尻もちをついていました。


慌てて起こし、痛いところはないか、ついていた右腕は動くか、痛くないか確認をしました。


かすり傷はあるものの、腕も曲がるし大丈夫と母は言いましたが、家に戻ると「親指の付け根が痛いんだけどどうしたのかな?」と言うので、見てみると腫れていないし赤くもなっていないのでシップを貼って様子を見ることにしました。


翌朝も同じように「ここ痛いんだけど何で?」と何度も何度も聞きました。デイもあるし私も仕事。迷いましたが、やはり腫れてないし赤みもないし、お箸も持てるので夕方整形外科を受診することにしました。


受診した整形外科は、母が昔祖母や私達を連れて受診した昔からある母にとってはなじみの医院です。母のなかで昔私達を連れてきた時のシャキッとお母さんが蘇ったのか?


何で痛いかわからなかったはずなのに、医師の質問にはきはきと答え「昨日の夕方転んで打ちました」と答えていました。がびょーん


レントゲンを撮って骨に異常はなく打撲と診断され、翌日には何事もなかったようでしたなく


大きな怪我をせずに済んだのでよかったですが、足元を注意していかないといけないと思いました。


そして、エスカレーターは乗るなら一緒に、でも乗降が本当に見ていて怖いので極力エレベーターを使うようにしようと思いました。


何度も傷や傷みを気にして訴えるので、そんなに痛いのかな?と思ってしまいましたが、どの程度なのか判断に悩みました。


今朝用事があった私は、母を起こさずに出かけました。

お昼に戻ってみると、まだ眠っていました叫び

もう、自分で起きて、ご飯をよそって冷蔵庫から適当にお惣菜を出して食べるということは無理なのかな?

夫が息子に頼んで朝だよの声かけをしてくれたようですが、全く反応なしだったそうです。

でも、娘に「3時までに明日の支度ができたら、銭湯に行くよ」と伝えると、母が着替えてメイクをし替えの下着の用意まで目

出かけるとなると素早い母なのです苦笑
記憶そのものが抜けるってこういうことなんだなというようにはっきり感じられるようになりました。


夏休み前半を風邪やものもらいで棒に振ってしまった子供達を、夏休みを取り戻すかのように海や川へ連れ出しました。


なんとパワフルな母、どこまでも一緒に行くとついて来ます。


ママ友達曰く、まだ若いのだそう。


ママ友達のお母さんは75を過ぎた今、家にいるよと出歩かなくなったそう。


出かけられる内に出かけとけといわんばかりに・・・


帽子の上に手ぬぐいのマチコ巻きして・・・


今までは、出かけてきた話しをすると


「そうだっけね。行ってきたね。」


と相槌を打っていた(そうして合わせていたんですよね)


今回は先週も先々週も「○○(地元の)海へ行って来たっけ?」


「○○○(地元の)川へ連れてって来たんだ?」


と人ごとのようなお返事。


そして母の中では、疲れて眠ってしまっている夫はまだ仕事から帰っていない、母の後ろ(本当に真後ろなのに)で眠っている息子はまだ幼稚園から帰っていないことになっていました。


私も娘も突っ込みそうになりながら、黙って母の言うことを聞いていました。






今日、ケアマネさんから来月のケアプランをいただきました。


毎回母の様子を聞いてくださり、アドバイスをいただきます。


今回は、娘や息子の母に対する対応で気になっていたことを相談しました。


ちょっと前、娘や息子が本当に必死に母に叫んでいました。

母に現状を伝える為に・・・


例えば、ブラシの場所を聞く母に、そこだよと指をさして娘が伝えたのに、母には伝わらず、そこだよ!と何度も訴える娘


洗濯物の取り込みを頼んだのですが、取り込まずに戻った母に「おばあちゃん、洗濯物持ってきてないじゃん!」と言う息子。


確かに、最近の母はこちらの言っていることを理解するのに時間がかかるし、同じことを更に何度も言うようになったし、お願いごとも何度かお願いしないとできない時もあって、こちらも必死です。


でも子供達の母に対する姿はとても不愉快な姿でした。


聞いていて、どうしてこの子達はこんな言い方をするようになってしまったの?と思ってハッとしました。

それは私が母に接している姿だったのです。


ケアマネさんから、こんな時はこんな風にしてね、こんな時はこんな風に言ってねと私が子供達に伝えるようアドバイスをいただきました。


気持ち良い対応をすることでそれが全てに跳ねかえってくる。


現在の母と私達にとって、毎日大変だけれどお互い気持ち良い状態を保つことが大事なのだと教えていただきました。


自分ばかりが大変だと思っていました。


子供達だって母の変化を感じ必死だったのです。


母だって同じ。


言われなくてもわかっているけど思ったようにならない。


できたらとっくにやっているだろう。


子供達を大事にしてくれている母を子供達にも大事にして欲しい、思って欲しい。


私が変わらないといけない。