講演「バロック期のハープ概論」 | アイリッシュ・ハープ研究家、奏者、制作者、音楽教育者 寺本圭佑

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本日、2013年8月21日、大学院の先輩の紹介で「バロック期のハープ概論」という二時間の講演+ハープ演奏をさせていただきました。場所は玉川学園文化センターで、ヘンデル・バッハ研究会の主催でした。小規模な会だったのですが、みなさんハープに関心をもっていただけて、とても反応がよかったので、私としてもすごくやりがいがありました。

バロック以前のハープとバロックハープの違い、
戦国時代の日本の屏風に見られるスパニッシュハープの重要性、
ウェールズに定着した3列弦ハープ、
ヘンデルのハープ協奏曲のペダルハープと当時のバロックハープによる演奏の違い、
3列弦ハープで弾いたバッハのシャコンヌ、
ペダルハープの概論、
そしてバロック期のアイリッシュ・ハープ

など様々な事柄についてお話しさせていただきました。

せっかく資料を作ったので、今週末からの京都のハープのワークショップでも特別講座としてお話しできたらなあと思いました。