奥さま劇場
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ちょっと期待ハズレ

最終回だった。

うーーーんんん。。 つまらなかった。w

最初あまりに走り過ぎて非難でも受けちゃったのかなぁ。


ところでこのアメーバブログ、ログインするのすごく重たい・・・

題名

今まで気がつかなかったけど、
このドラマには毎回すごい題名が付いていた!

今日のなんてすごい。
「夫をレイプした男」である。
しかし内容はちょっと期待ハズレだったな。

怖いよね、視聴者の期待って。

そこまでやるか

エンターテイメントをどこまで貫きとおすか。

1993年というとバブルはじけて不況に突入してゆく時期。
乱痴気騒ぎにしかストレスを発散できなくなってきた現代人の
最先端をゆく心模様をよく表わしていると思う。

もっと異常にもっと刺激的に、でもコメディーにしちまえ!

きのうの感想で書き忘れたけど、
あの佐野のディスコでの踊りはそんな視聴者の期待通りのものだった。

馬鹿馬鹿しく、あくまでも馬鹿馬鹿しく。
佐野と山咲の群を抜く存在感。
洗練された哀しい美しさとエロチシズム。

馬鹿馬鹿しいことを真剣にやってるのもまた、いい。

やはり来ましたSM世界

自分の心に嘘をつき、他人までをも欺いて。
そんな歪んだ大人の心を洗うには
やはり「おしおき」しかないのでしょうか・・・。

社会が女性化し男性もまた女性化してきた現代では
男も女もこんな倒錯したカタチでの浄化が蔓延してゆくのですね。

結構視聴率上げてるんじゃないかな。
再放送とはいえ。

ちょっとちょっと!調子に乗り過ぎ!!

君塚良一氏も佐野史朗氏も冬彦さんで当てちゃったからなぁ・・

ちょっと調子に乗り過ぎだよぉ~って感じ。

異常な世界がザッツ・エンターテイメント!の乗りになっていて
それなりに面白いことは面白いんだけど。

言葉のコントロール

情報操作とは恐ろしい。

社会では「嘘をついてはいけません」と教えられる。
しかし世の中というものは嘘だらけだ。

世の中の巧妙な嘘にコントロールされている人間がいかに多いことか。

傲慢な理性

人は同時に違う人生を歩むことはできない。

もしあの時あの事実を知っていれば、
今とは全然違う人生を歩んでいたに違いない、ということが
人間であれば必ず、ある。

惜しいことをした、という後悔のような気持ち。
二つの人生を同時に手に入れたい、というのはやはり虫が良過ぎる相談だ。

ひとつの人生で充分に幸せなのに、
人というものは充分以上のものをも欲しがる。
そんなことしたらまわりを傷つけると知っていながら、
傲慢な理性は自分はそれをしてもよいとする。

大人になって社会生活を積み重ね経験を積んでいくと、
まわりへの迷惑が結局は自分へと振りかかって来るのだ
ということが分かってくるのだけれど、
傲慢になりすぎた理性はそれに気がつかない。

欲望はムクムクと心の中に沸き起こり。。。

その欲望の標的になった対象は苦しみ不安に怯え
そして、不幸に晒(さら)される。

男女間に沸き起こる感情を傲慢な理性が異常へと走らせる。

やっぱりSMの世界だなぁ。

君塚良一脚本、か。

SMの世界

「誰にも言えない」が始まった。

前作「ずっとあなたが好きだった」で
冬彦さんの異常心理が現われるシーンで流れる曲、
あれは効果音とも言えるのか・・な?

とにかくその音で始まりアゲハ蝶が舞う。

冬彦さんで当てたこのドラマシリーズ、
なんだかこのドラマに関わる人たちの「乗り」みたいなのが見えて面白い。

見ているこっちが恥ずかしくなるような臭いシーンが続くけど、
あの佐野史朗がドアから顔半分だけ出して見ている時の表情は期待どおり。

佐野史朗と賀来千賀子のコンビはあれですね、
SM世界のコンビですね。

プレイする方もそれを見る方も楽しんでる。
倒錯したエンターテイメントドラマ。


冬彦さん最終回

終わりました。

ふーーーんん。
幸せの裏にはたくさんの哀しい物語がある。。
そんな終わり方でしたね。

明日から始まる再放送は「誰にも言えない」だとか。
どんなドラマなんだろう。

不幸の要因

冬彦さん、とうとうお母さんを刺してしまった。

こういった全員が不幸になってしまう要因を考えてみると、
エゴを押し通したいという欲望だね。
自分のことしか考えてないと不幸になる、そういうことだ。

自分のことだけ考えてちゃいけないんだよな。
この当たり前のことがみんななかなか出来ない。
男女の関係ではとくにそれが出来ない。

いったん恋に落ちてしまうと、
なかなか冷静に優先順位なんて考えてられないもんなぁ。。