昨日の記事にも書きましたが
サザエご飯を姑が作ったんです

日中、私がNETでレシピをいくつか検索し
大体の作り方を伝えてました
(義両親もPCを所有しているが姑gあそう言った事には使わない)



いざ作り出した姑・・・
私に確認取りまくり・・・

姑 『しょう油は薄口と濃い口どっちを入れたら良い?
   濃い口だと塩辛くなりすぎるから薄口かな?』


姑は今年還暦を迎えました。
この話の時姑の銭湯仲間、義姉が同じLDKにいました
でも、私言っちゃいました普通の大きさの声で


私 『はぁ?薄口の方が塩分は高いで?ま、どっちでもお好みで・・・』

その後に聞かれたのが砂糖の量
我が家のお砂糖はプラスチックケースに入れ替えて使用してます
その容器には専用のスプーンが付いています
量は 5CC だったかな?



姑 『 砂糖はどのくらい入れたらいいの?』

私 『う~ん・・・2つまみほどでいいんちゃう?』

姑 『2つまみってこのくらい?』


姑が手にした砂糖の入った容器の中で
スプーンに載せられた砂糖の量は・・・


スプーン山盛り 1 杯


・・・・・・
聞こえなかったかな?と思いもう一度言ってみた



私 『 ガーン いや・・・だから、2つまみやで?』



1つまみ、2つまみって言い方は関西(しかも私が育った地域)限定の言い回しなのか?

いやいや、料理本にもTVの料理番組でもみんなが使っている言葉ですよね!
料理教室に通った経験もある姑・・・のはず・・・



しかし、今度は山盛りだった砂糖を
半分だけ振り落とし

姑 『あせるじゃ、これくらい?』


・・・・・

思わず絶句する私の変わりに
見かねた義姉が


義姉 『あんた(姑)!2つまみって言ったら3本の指先で2回つまむ量やんかビックリマーク
     分かってる?2回つまむだけの量やねんで!! 』



その言葉にもおろおろする姑



私 『 ガーン 2つまみやねんからこれだけあればいいんやで・・・』



驚きを隠せずひきつり気味にスプーンの砂糖を調節した私・・・



姑の友人(60歳前後♀)の前で繰り広げられた会話です・・・
彼女(姑の友人)はいったいどう思ったことだろう
情けない話だと私は思うのだが・・・






おしょう油の薄口と濃い口の違いも分かってなければ
砂糖の測り方も知らない・・・
そんな人に任せて本当にご飯炊けるの?

とは心配にはなっていたが
買い足しに行かなければいけない私は
義姉と家を出発する事になっていた・・・


そして最後の姑からの質問


姑 『料理酒はどのくらい入れたらいいの』


に、急いでいた私は


私 『えーっと・・・気持ち程度でいいんちゃうかな。ホンマに気持ち程度でいいでぇ』


と、言い置いて家をでたが

後々気がついた

砂糖の “2つまみ”の分量がわかんない人に
『気持ち程度』の量はわかんなかっただろうなぁ・・・



出来上がったご飯は
料理酒が入りすぎて用で
少し甘すぎだった気もしますが
子供好みの味で美味しかったですよ 得意げ


しかし・・・
2つまみがわかんないとは・・・

おしょう油は濃い口の方が辛いと信じていたとは・・・

本当に料理が出来ない人なんだなと痛感した日でした・・・