今日の午後に2月1日受験の合格発表が行われる学校が大半だと思いますが、

 

そこで思い出されるのがわたしの失敗です。

 

 

合格発表を前に、

 

親御さんがわたしのような失敗をしないためにも、

 

是非、気をつけていただきたいことがあります。

 

 

 

では、私の失敗とは?

 

 

4年前の2月1日、

 

娘は午前と午後、受験しました。

 

2月2日も午前と午後の受験です。

 

 

2月2日のスケジュール的には、

 

奥さんが受験に同行して、

 

午前と午後の間の空き時間の時に、

 

2月1日午後受験した学校の合格発表を見に行く。

 

 

わたしは、2月1日午前に受験した第1志望校の合格発表をネットで確認する。

 

合格でも不合格でも、二人には、2月2日の午後受験が終わるまで伝えない。

 

 

そういう約束でした。

 

 

 

しかーし!

 

 

 

わたしはそんな大事な約束をすっかり忘れ、

 

第1志望校の不合格を知った勢いのまま、奥さんにラインを送ってしまっていました。

 

「ダメだった」

 

と。

 

 

 

そのラインをお昼ごはんの時に見てしまった奥さんは、

 

娘に態度でバレないようにするのが大変だったそうです。

 

そんな奥さんの変な感じに異変を感じた娘は、

 

「あ〜。きっとダメだったんだ・・・」

 

と、気づいたそうです。

 

でも、それを気づかせないように気を使っている奥さんのために、

 

「気づかないふりをしてたよ」

 

だったそうです。

 

お昼ごはんのあと、2月1日午後受験の合格発表を二人で見に行き、

 

合格を知った奥さんはその場で膝から崩れ、大勢の人の前で号泣したそうです。

 

その奥さんの姿に、

 

「正直、ドン引きして、わたし喜べなかったからね!」

 

奥さんは、

 

「パパが余計なことするから、ここも不合格だったらどうしようって・・・。それで合格してたから、気がついたら床に手をついて号泣してたんだよ」

 

「ほんと、パパは約束守れないよね」

 

「・・・ごめんごめん」

 

 

第1志望校の不合格を密かに知った状態で、2月2日午後の受験に向かった娘でしたが、

 

もしその結果が不合格だったら、わたしは殺されていたでしょうね、きっと。

 

 

 

そんな状態でも合格してくれた娘の精神の強さに驚くばかりですが、

 

それも、受験期で培った精神力の賜物だと思います。

 

 

はっきり言って、

 

受験期の5日間、親のほうが右往左往してしまう。

 

 

その中でも私の失態は最悪でしたが、

 

みなさんもこんなことがないように、

 

心を落ち着かせて冷静に。

 

 

 

なんて、私が言っても説得力ないですね。

 

 

泣いても笑っても、

 

あと少し。

 

 

 

クールダウンです。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

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