ここでもう一度、思い出してください。
中学入試では、平均して60パーセントの正答率で合格します。
苦手な科目が半分しかできなくても、
得意な科目で70点取れればいい。
得意な科目で100点満点を目指す頃ができれば、
残りの3科目は50点取れなくても合格できる。
それが中学受験です。
戦略がしっかり立てられて、予定通りにこなしていけば、
確実に合格できます。
「冬休みに入るまでは絶対に合格できないと思っていたのに・・・。奇跡だ」
いいえ。
奇跡ではありません。
冬休み前にしっかり立てた戦略通りに実行できれば、例外なく合格できる。
それが中学受験なのです。
塾だって、無計画に「やれ!」と、言っているわけではありません。
長年のデータの蓄積があり、
個々の分析をしっかりして出した戦略ですから、
ここからの1ヶ月と少しを予定通りにこなしていくことができたら、
必ず合格できると言われた学校は合格できるし、
もう一つ上を目指そうと言われた学校を目指すことができる。
ただ、その予定は目一杯やるギリギリのところを攻めているでしょうから、
キツいことは確かです。
でも、受験生は皆、キツい。
やはり、最後の最後で力を出しきれない受験生もいるのです。
合否は、その差です。
その、わずかな差。
1点の差です。
ラインより1点だけ上にいれば合格です。
今、わからないところを全部わかる必要はありません。
わからない中から、必要なところだけわかればいいのです。
そして、4教科トータルで60パーセント以上取れていれば合格。
中学受験の場合、
この冬休みからグングングングン、すごい勢いで伸びていく。
頑張れば、頑張っただけ伸びていく。
気持ちわる〜ってくらい、伸びていく。
リミッターが外れてしまったかのように伸びていく。
しかも、疲れも感じない。
何故だかわからないけど、今までの自分じゃないみたいに伸びていく。
本当ですよ。
楽しみにしていてください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。