自分の癖を武器にする。
どういうことかというと、
人には必ず癖がありますよね。
悪い癖もあれば良い癖もあります。
良い癖で言うと、
わかりやすく言うと、
集中するためにやるルーティーンなんかそうですよね。
私ごとで申し訳ありませんが、
私は、子供の頃、いや、今でもそうかな？
どうしても余計なことを考えてしまって、集中できないとき、
よく、アニメ「ど根性ガエル」の歌を口遊んでいました。
なんでか理由はわからないんですけど、
やばい。集中しなきゃあってなったら、無意識にど根性ガエルを歌ってたんですよね。
そういう癖。
そういう癖は、本番ではとても有効だと思うし、
そういう癖があると強いですよね。
一方、
悪い癖ですよね。
よくない癖というか、身体の反応というか。
人は決して強くはないので、
肝心の時になると、どうしてもその癖が出てしまいます。
緊張のしすぎで気分が悪くなったり、
お腹の具合が悪くなったり。
変な汗が出てきたり。
で、
そういう癖が出ることによって、
なおさら緊張の度合いが高まったり、
どんどんネガティブな感情が強くなったり。
そんな時はどうすれ良いのでしょうか？
これはもうね〜、上手に付き合っていくしかありませんね。
ドキドキするのは仕方がない。
眠れないのは仕方がない。
お腹の具合が悪くなるのは仕方がない。
しっかり受け止めるしかないです。
でも、しっかり受け止めることができれば、
それだけで心強い武器になりますよ。
模試の時、
どうしても緊張して実力が発揮できなかった受験生もおられるでしょう？
おそらく、
本番はもっと緊張するでしょう。
じゃあ、緊張しないようにするためにどうすればいいのか？
その解決方法がわかっているのなら、全然、いいんですけど、
きっとわかりませんよね。
もちろん、私にもわかりません。
一人一人、緊張のほぐし方は違うだろうし、
やっぱり、
悪い癖は、一日二日で治るものではないし、
今の時点で、治っていなければ、本番までに治すのはとても難しいでしょう。
一番、良い方法は、試験の自信を今まで以上につけることなんですけど、
だからと言って、本番、余裕綽綽で受けられる受験生はほとんどいないわけで。
そんなこんなで、すぐ本番はやってきてしまうので、
もうその悪い癖は、しっかり受け止めましょう。
それも含めて自分なんだ
と。
それも含めての受験なんだ。
と。
ただ、本番は、できれば家でお留守番しててね。
と。
一緒に受験会場についてこないでね。
と。
また、私の話になりますが、
私は早朝に起きなければいけない時は、ほぼ前日寝れません。
理由は極めて小さなこと。
目覚まし時計の音が大嫌いだから。
でも、目覚ましをセットしない勇気はない。
セットする。
セットしたら、目覚まし音に起こされる恐怖心で寝られない。
他人はどうでもいいことで、私には辛い。
だから、
今はそんな自分を受け止めて、
ほぼ寝ない。
寝ないけど、無理に起きてるのではなく、
その時間を有効に使っています。
原稿を書いたり、原稿を書いたり、原稿を書いたり。
まあ、ほぼ原稿を書いてます。
無理に寝ようとしないことで、すごく気持ちが楽になりました。
もちろん、翌日は一日、脳も身体もキツいです。
でも精神は辛くはない。
本番、どうしても緊張でどこか体調がおかしくなったり、
冷静ではいられなくなったり、
前日から眠れなかったり。
すごく辛いと思います。
精神が。
だから、
受け止めてあげるのです。
それも含めて自分なんだと。
それも含めて全部の自分で受験に臨むのだと。
それを排除しよう、排除しようと思い続けた結果、排除できなかったらもっと辛いじゃないですか。
気持ちが。
だから、
いったん、そいつらを許しましょう。
それも含めて私か・・・。
と。
でも、できれば本番ではおとなしくしておいてね。
それくらいの気持ちでいればいいんです。
神経質になりすぎても出て行ってはくれません。
そう思えれば、今まで強敵だった癖も、少しはおとなしくなってくれるかもしれません。
そうなったら、また一つ武器を持ったことになりますよね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
にほんブログ村
<a href="https://www.photo-ac.com/profile/1736588">babel's artworks</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真