今日は、2019年に香川県立高松北中学校で出題されたピクトグラム問題を紹介します。
親子で挑戦してみてください!
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次の文はAさんの家族が旅行した際の会話の一部です。これを読んで、あとの問いに答えなさい。
父:東京方面への旅行は楽しかったかい。
A:とっても楽しかった。有名な東京の大型テーマパークが楽しかったな。
母:ふふふ。実は東京の大型テーマパークは東京と別の県にあるんだけどね。
A:えっ、そうなの。「東京」ってついてるから、てっきり東京にあるものだと思ってた。
でも、東京スカイツリーはすごかったね。私たち以外の観光客もたくさん来ていてびっくりしたわ。
父:そうだね。日本の首都である東京にはたくさんの人が来ているね。経済や政治、文化の中心地だから、外国の人たちもたくさん来ていたね。
母:そうね。2020年には2回目の東京オリンピックもあるし注目されているのかしら。
A:パラリンピックもあるんだよね。去年高松市でパラ陸上の大会が開催されていたから、見に行ったんだけど、すごく気持ちが熱くなったよ。①みんながオリンピックやパラリンピックを楽しめたらいいな。
下線部①に関連して、次の文の(ア)~( ウ)にあてはまる言葉を答えなさい。
ただし、同じ記号には同じ言葉が入るものとする。
日本では、1964年からピクトグラムが用いられるようになった。
資料はピクトグラムの一つである。社会では、できるだけ多くの人たちが快適に利用できるよう、様々な工夫がなされている。
たとえば資料のように( ア )で表現することで、 ( イ )が理解できなくても多くの人が内容を理解することができる。
ピクトグラムは駅や空港などのたくさんの人が集まる施設でよく利用されている。
このように文化や( イ )の違い、老若男女といった差異、障害や病気の有無に関わらず、できるだけ多くの人が利用することができるような施設や製品などの設計を( ウ )と呼んでいる。
■資料
香川県立高松北中学校(2019年) 一部改
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ア:図(または絵)
イ:言語(または言葉、文字)
ウ:ユニバーサルデサイン
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下記、ユニバーサルデサインのまとめカードを参照ください。
(「公立中高一貫校 適性検査 社会の頻出テーマ問題がよくわかるまとめカード」より)
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