6日に【選挙後に同じ事言えるのかな?】と言う記事を書いて、その最後の方に今年行われる安芸高田市長選や市議会議員選挙で石丸元市長の意思を継いでくれる人達が勝つと言う予想を外したら、ブログ内で素直に謝り、今後安芸高田市の市政に関しては書かないと言う事を明言しましたが、私や石丸元市長応援派の方達の期待を裏切る出来事が起こり、残念ながら本当に謝らなくてはならないかもしれません。

 

9日に任期を終えた石丸元市長が不在で、米村副市長が職務代理者となって臨んだ10日からの定例会で最悪の事態が起きました。

 

石丸元市長が在任中に出した、移転・新設される認定こども園に関する基本構想の専決処分に、以前は賛成していたシセイクラブの2人(南澤議員と田邊議員)までが多数決で反対の立場を取り否決されました。

 

清志会が多数派を占めるので否決はされるだろうと思っていましたが、まさかこの2人も反対に回るとは私を含め応援していた方達全員が思っていなかったと思います。

 

確かに執行部の答弁に対しての準備不足はあった感は否めないですが、反対理由が清志会と同じで手続き上の問題や不備を挙げていて、市民置き去りの決定に加担した格好になっていました。

 

特に田邊議員は閉会後に自身のYouTubeチャンネルで、執行部の答弁内容(工程表や基本構想など)が変わった原因の一つに南澤議員が以前行ったアンケートの結果を考慮して作成し直している事などお構いなしに批判したりしていたため、コメント欄はその態度に元々田邊議員を応援してきた方達の『子供たちの命(安全)が最優先だろ』と言う批判コメントで埋め尽くされています。

 

そもそもこの事案をずっと先延ばしにして来た議会側に問題があるのに、その事も忘れて清志会と同じような事で反対している姿にガッカリしている市民も多いはずです。

 

以前の定例会の時にも、自身が議員必携に書いている事の誤りに気付かず批判して石丸元市長に指摘されていた事もあったので、これで2回目と言う事で呆れている方も多かったです。

 

自身で経営されている梨園の不買運動や市議会議員選挙での落選運動にまで発展しそうなので、シセイクラブの2人はもう一度出馬した時の初心を忘れず、市民の声を聴いて回る事をした方が良いかも知れませんね。

 

もしこの2人がこのまま変わらず意思を貫くなら、安芸高田市議会は何も変わらず石丸元市長の改革も失敗と言う事になるのか、賢明な市民が選挙で正しい判断をするかに掛かっています。

 

市長選挙も以前から言っているように、熊高議員と赤津さんが票を取り合えば藤本さんが当選してしまう可能性があるので、そうなれば以前の安芸高田市に戻り消滅可能性都市として更に加速していくでしょう。

 

安芸高田市民の皆さんどう判断しますか?