ボイスよこはまです。
最近は落ち着いてきましたが、
まだまだ地震が多いですね。
社内で突然響き渡る携帯の地震警報に
いつもビックリしてしまいます
最近の警報はカウントダウンしてくれるのもあるんですよ。
知ってました？
よけいにドキドキして心臓に悪い気もしますが・・・
弊社にお問い合わせいただくお客様も
やはり耐震性については気にされる方お客様が多くなっています。
ただ、物件の図面からわかるのは
建物の耐震性のことばかり。
その建物が建つ地盤のことには触れていません。
もちろん、実際にその土地で
地盤調査をしないと詳細なことはわかりませんし、
同じ土地であっても場所によっては良し悪しが変わってきます。
さらに、地盤調査であまり良い結果が出なかったとしても
きちんとした対策を取れば安心して住むことも可能になります
とはいえ、これから住む場所を探している段階で、
気になるところを一つ一つ調査するなんてできませんし、
時間ばかりがかかってしまいますよね？
そこで、今回はその地域の地盤の状況を
推測するための方法をお伝えします。
その方法とは・・・
地名です。
地名はその土地の地形が由来となっているものが多く、
気になる地域の地名を調べることで周りの地形を
推測することができるんです。
ただ、これはその地域全体を大まかに表しているだけですので
全てが当てはまるわけではありません。
先ほども書きましたが、
実際に調査することが大切ですし、確実です。
あくまでも参考程度にしてくださいね
田のつく地名（旧田地）
宇田（うだ） 江田（えだ） 勝田（かつた） 蒲田（かまた）
古田（こた） 権田（ごんた） 戸田（とだ） 仁田（にた・にと）
沼田（ぬた） 額田（ぬかた） 野田（のた） 牟田（むた）
法田（ほだ） 八田（やた） 新田（しんでん）など。
低湿地を表す地名
阿戸（あと） 阿部（あべ） 芦原（あわら） 勝俣（かつまた）
久保（くぼ） 五味（ごみ） 当間（たいま） 詫間（たくま）
戸部（とべ） 富家（ふけ） 布太（ふだ） 土呂（とろ・どろ）
矢野（やの） 矢原（やはら） 淀（よど） 悪田（あくど・あくだ）
阿久津（あくつ） 美土路（みどろ）など。
その他水辺の動植物・構造物に関する地名（低湿地）
蓮、蒲、葦、芦（吉）、鷺、鶴、亀、鵜、橋、船、堀、堤、など
谷のつく地名（山間の低湿地）
谷地（やち） 谷津（やつ） 谷戸（やと）など。
新田開拓地等を表す地名
沖（おき） 興野（こうや） 小森（こもり） 新在家（しんざいけ）
新保（しんぽ） 田代（たしろ） 地先（ちさき） 新屋敷（しんやしき）
羽立（はだち） 別所（べっしょ） 別府（べふ） 何軒屋（なんげんや）など
砂州・干潟（液状化の危険地）
伊佐（いさ） 砂子（いさご） 鹿田（しか） 州（す）
須賀（すか） 菅（すが） 手間（てま） 由左（ゆさ）
由良（ゆら）など。
崖地を表す地名（崖崩れの危険地）
小豆沢（あず） 阿曽原（あぞ） 阿保（あぼ） 宇津（うつ）
押出（おしだし） 掛（かけ） 干（かれ） 賀露（かろ）
鍵掛（かんかけ） 久江（くえ） 座連（ざれ） 猿山（さるやま）
出谷（だし） 津江（つえ） 黒薙（なき） 抜谷（ぬけ）
保木（ほき） 歩危（ぼけ）など。
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