人と付き合う時、
背伸びするときと、
背を縮める時がある。
背を縮めている時は、
たいてい、相手の良いように使われている。
浮気相手にされていたり、
二股をかけられていたり、
詐欺の鴨にされているようなことが多い。
恋愛だけではなく、
仕事でもそうだ。
なんだか不当な扱いを受けている。
買い物でもそうだし、
何かを習うときもそうだし、
すべてにおいてそうだなあ。
病院もそうだし、
相手のこんなところがあまりにレベル低すぎ、
でも、ま、こんな優れている私だけど、
なんだか居心地、凄く悪いけど、
こうやって相手を見下してる感情は隠しておいて、
なんとも思ってないような顔してもうしばらくの間、続けよう、みたいな・・・
背伸びしている時は、
なんだか劣等感と共に騙しているような罪悪感もある。
本当に自分でいいのかなあ?
明らかに役者不足だよなあ、なんだか申し訳ないなあ、
でも、これが欲しいし、こんな自分の警笛は無視して強行だ! みたいな・・・
そういったモヤモヤした不快感が無いとき、
きっと相手は私と身の丈が合っているんだ
ね。
多分、良心って部分に触れるんだろうな。
身の丈があっていない相手との付き合いだと・・・
カモられていて、良心の呵責に嘖まれるって言うのも変な話だけど、
でも、その辺が一番、適した表現だと思う。