ホイミソ堂さんのネット回線の記事を見ました

これはひどいです ひどすぎます 知識もなくて適当なというか ウソを言うのは良くないと思います

 

まずコメントで指摘されていたように目から鱗が「落ちる」ですね そこは良いとしてなんでおっさんがこんなまちがいをするんだろう まぁいいです

 

そのあとは技術的な無知の連続

「LANケーブルの劣化」

端子の埃がたまったり内部のコードが傷つくと通信の不安定さにつながる

なんじゃそりゃ

端子に埃がたまったら数回抜き差しするか 布で拭ったら解決する それにそれはLANケーブルの劣化とは関係ないだろ

内部のコードが傷つく? 劣化とは関係ないだろ 扱い方が悪いだけで

 

「日々進化するLANケーブル」

カテゴリーの番号が高ければそれだけで良いと思っている? はっきり言います無知の妄言です

カテゴリー7は10Gbps用に制定されたようですが ドラクエ10には全く必要ないですね

それにNIC(ネットワークインターフェースカード)が変わらなければカテゴリー7にしたからと言ってスピードが変わるわけではありません 安定性も変わりません ドラクエ10(クラウド版除く)には100kbpsあれば十分です

 

私が使っているLANは100Mbpsで自作ケーブルを使っています ケーブルはカテゴリー5です カテゴリー5は100Mbpsを100メートル通信するために使用された規格です

自作ケーブルですから家庭内で使うために数メートルのものを作っています 100メートルのために作られた規格だから 数メートルで使うには十分すぎるほどです 全く問題がありません

 

「LANケーブルを交換して平均値は高くなった気がする」

あぁそうですか 気がするだけですか (インチキ宗教に騙されてるんじゃない?)

そういうなら交換前後の数値を載せましょうよ

で 200Mbpsがドラクエ10に関係あるの? あぁ一般的な話なのね

 

「ping値」

素人の人はping値と言いますね ちょっと知っている人はpingという言葉を知っているだけでうれしいのかもしれません

ping値が6ms? それはどこに対してpingを打ったのかな?

ちょっと専門的になりますが pingというのは icmpエコーリクエストというIPパケットを対象に送って 返ってくるicmpエコーリプライとの時間を測る方法です なのでどこに送ったかによって時間が変わります

ネット的に近い場所に対してpingを送れば時間は短いし 遠い場所に送れば時間がかかります(遠くても200ミリ秒ぐらいですが)

なのでping値というものが固定的に決まっているわけではありません 

どこに対してかと言わずにping値が6msって言っている時点で無知です

 

pingと共にネットワークエンジニアが良く使うツールに トレースルートというものがあります(これはネット上の知ったかぶりの人は言いませんね きっと知らないのでしょう)

windowsにも用意されています コマンドプロンプトで

tracert google.co.jp

と打ってみてください(その前に ping google.co.jp と打っても良いです)

少々時間がかかりますが 時間とIPアドレスが表示されます

表示されるのはgoogleに行くまでに経由したインターネット上のルータです

 

こんな感じでこのホイミソ堂さんの記事は別人のなりすましか 気がふれたかと思わせるような とんでもない酷い記事でした

いったいどうしてしまったんだろう