少し前テレビで、メキシコの小学生たちが片道3時間かけて泊りがけで小学校に通学する様子を「世界くらべてみたら」でやっていました。

 

途中、危ない崖を下ったり岩場で隠れんぼしたり川で髪を洗ったりしてようやく学校に着くのですが、校門に飛び込む子どもたちの姿を見て私は感動しました。

 

私が感動したのは「不便なのに偉い」とか、そんな理由ではありません。

スタッフからすればいつもやってる海外ロケの1つでしょう。
でもあの子たちから見れば、日本のテレビの人たちと楽しく通学した思い出は、一生の宝物。

あの子たちはまだ気付いてないだろうけど、一生を振り返った時に二度とない美しい思い出に変わるんだろうと思ったから感動したのです。

私自身、思い出に残るような美しい時間の中にいたことは何度もありました。でもその時には、それとは気づかなかったのです。

 

お金は大事だけど、この世だけの商品引換券。
人生を振り返った時に残るのは、思い出だけ。

あとは、みんなこの世に置いて去るのです。