1999年。
中国に行って、上海師範大学にお泊りで語学教育を受けていた。
教科書をあけましょう。のチンタカイシュウ以外の全ての中国語を忘れてしまったが。
朝の7時半ぐらいから夜の22時ぐらいまで勉強をしている学生をみて、正直敵わないと思うと同時に投資先はここだと決めた。(結果。15年が経過したものの想像していたほどはかばかしい投資成果は出ていない)が国としては間違いなく中国は当時とは比較にならないぐらい発展した。
BRIC’sという用語も生まれ、新興国がいよいよ豊かになり、先進国と発展途上国という国単位での貧富の格差があったような枠組みから、各国の中に富める者と貧しき者が現れる新しい時代へと移行してきている。
この過程でやれベトナムだ。
次はミャンマーだ。
と次々とニューネームが出てきている。
そんなこんなのうちにアメリカでシェールガス・シェールオイルをはじめとするシェール革命が起きてアメリカが石油・天然ガスを輸入する国から輸出する国になるといううわささえある。
しかし、アメリカ発のサブプライムローン問題ごの金融緩和の着地問題やら、欧州の出来損ない経済圏問題など、世界は不確定要素に満ちており、また、赤い資本主義国の行方やら日本の多重債務者状態の債務問題もあり、これから一本調子に世界経済が成長していく気配よりも波乱をいくつも乗り越えて新しい枠組みが訪れる前兆のような気配を感じている。
ようは。何に投資すれば大丈夫そうだな。
って言うのがない時代になっている。
ということで、ボラティリティやら、米欧中日の問題勃発の際に儲かる商品など、そういうのを買っていった方が実は賢いのではないかと思い始めた。
本当は人口が間違いなく増えていく国を人口増加率で加重平均したような新興国のREITみたいなのが一番欲しいのだが。。