昨日は… | さぁちゃんの気持ち…あれこれ

さぁちゃんの気持ち…あれこれ

バツになって、生活に追われながらも
気持ちのまま、生きています(*^^*)
素晴らしいパートナーと出会い、しあわせな毎日でしたが、
2022年6月に彼は突然逝ってしまいました。



昨日、夜、そろそろ寝ようかなと思いながら
ぼんやりと
かーくんの写真を見ていたら
みるみる涙があふれてきて…

久しぶりに声をあげて泣きました。

なんで? どうしていないの!?
そんな気持ちになってしまいました。

たしかに、半年を過ぎて、
だいぶ前を向いて生きているような気がします。
だけど、悲しい想いがなくなったわけではありません。

亡くなってすぐに、出会った詩があって、久しぶりに読んでみました。



『泣いてていい』(大切な人をなくしたら)

大切な人をなくしたら、めそめそしてていい
すぐに立ち直ろうとしなくていい

自分自身が上機嫌でいたい人たちや
自分自身の悲しみや
人生に否応なしに存在する辛い側面に向き合いたくない人たちが
笑顔であなたの話を遮り
励ましてくることもあるだろうけど
悲しくていい
とめどなく涙が出ていい
立ち直ったと思ったのに また痛みが訪れて
いつまでも忘れられなくてもそれでいい
できれば
あなたの話に慌てず、焦らず、遮らず
「そっか、そっか」って そばにいてくれる人のところで
どっぷり悲しめばいい
そのうち
涙のあとに あるいは涙の合間に
朝日や 誰かの笑い声や 樹を登る蟻や
紅茶の香りに美しさを感じたら
あなたの心が少しずつ呼吸をはじめている証拠だから
安心して また一泣きすればいい
「あなた」その人を失ったからこそ味わえる
その美しい光景を
「あなた」と共にできない悲しみを
また 泣けばいい


初めて読んだときは
泣きながら読みました。

でも今は 
こうやって気持ちが揺れるのは間違いじゃないんだ
安心するというか、
確認できたというか、落ち着いた気持ちでいます。



夜空を見上げて、明るい星を見つけて
かーくんだよね、と思ったとたん、泣けてきたと言ったら
『情緒不安定!』って笑われました。
この人は何も知らないんだなあと思いました。
腹も立たなかったし、傷つくこともありませんでした。


まだまだ、気持ちは揺れています。
でも、出逢えたしあわせは忘れていません。
悲しいけど、しあわせ笑泣
しあわせだけど、悲しい泣笑