今日は宮澤賢治のシンポジウムに参加する日で、自分の参加作品もいまだに、メンバーと検討中・・というか僕の宿題待ち状態なのですけれど。
年末、いろいろと塞ぎこみながら、賢治のことを考えていました。
37歳の若さで他界する間際まで、何を残したくていたのかと。
花巻は、仕事で何度も尋ねました。
賢治記念館も何度も訪れました。
そこで98作品の童話集も、宮澤賢治手帳も購入しました。
5000円くらい出費しましたが、近くに、そういえば新渡戸稲造の記念館もありました、たしか・・・。
いま、興味が動いているのは、『学者アラムハラドの見た着物』という未完の作品。
”小鳥がなかないでいられず、魚が泳がないでいられないように、
人はどういうことがしないでいられないだろう。
人がなんとしてもそうしないでいられないことはいったいどういう事だろう。”
ここをテーマに、美術品のような作品作りにアプローチしてみようと思ってます。