こんにちは、
松本青郎です。
前回は、
「消極的であってはいけない」
という思い込みを
やめてみると、
それまで
消極的だった部下が
自分の前には
現れなくなったり、
それまで
消極的だった部下が
積極的になったり
それまで
消極的だった部下の
長所を見つけられて
状況が良くなったり、
消極的でダメな部下は
存在しなくなる。
と言うお話を
させて頂きました。
どうして、
そうなるのか？
を、
今日は、お話し
しようと思います。
実は、
これは、バッチリ
論理的に
説明できます。
ですが、
すごく話が長くなるので
今後もメルマガを読んで
つかんで行ってください。
なので、
今日は
伝家の宝刀を
抜くような
説明でサクッと
みなさんに
納得して
いただこうと
思います。
量子力学や
脳科学は
ブームですよね。
この言葉を使って
説明すれば
不思議なことでも、
ショッキングなことでも
すんなり受け入れてしまう。
心理学的に言えば
権威の引用という
方法ですが、
人間はこれに
弱い。σ(^_^;)
なので、
流行りの
量子力学で
説明します。
「消極的であってはいけない」
という思い込みを
手放すと、
消極的でダメな部下は
存在しなくなる。
これこそが
量子力学で言う
「観察者の視点」
なのであります。
量子力学では、
この世界が
存在していて
私たちが
それを見ている。
のではなく、
観察者が
観るから
存在する。
と言われています。
私たちが
どう観ているか？
どう聴いているか？
が、現実を創り出す。
と言うことです。
量子力学的に
理論物理学では
そう証明されています。
例えば、
昔、
モンゴル帝国の皇帝
チンギスハーンは
隊長には、
一番強い者ではなく、
中くらいの強い者を
選んだそうである。
それは、
単純に、
強い者が隊長だと、
兵馬の進め方が早すぎて
部下がついていけず
戦う頃には、
部下が疲れてしまっているから
だそうですが、
効果は
それだけじゃありません。
もし、将が
部下の誰よりも
強く、何でもできて
優秀だとしたら、
将は、部下を、どう観るだろうか？
部下は、自分を、どう思うだろうか？
将は、自分が一番
優秀であろうとすると、
部下は期待に応えて
大した働きをしなくなる。
将は、
自分より
部下が優秀だと
観た方が上手くいきます。
それは
家庭においては、
よくできたパートナー
よくできた子供
会社においては、
よくできた部下がいる
と観ることに通じます。
松下幸之助氏や
偉大な経営者は
自分より優秀な部下を
使いこなした
と言われるように、
部下に勝とうとは
しない。
体が弱く
さしたる学もない自分を
ありのままの自分を
認めていて、
自分より優秀な部下を
ありのままに
認めていたと
思うのです。
できない自分を
ありのままに
認めているから、
どんな部下も
ありのままに認められ、
大きな成果を
あげられる。
家庭において、
パートナーをどう観るか？
子供をどう観るか？
会社においても、
部下をどう観るか？
上司をどう観るか？
が、
量子力学的に言って
現実を決定づけて
いるんですね。
次回は、
さらに成幸するための
観察者の視点について
お話ししたいと思います。
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