私の間違い:社員教育に取り組む その1 | 二代目社長の告白

二代目社長の告白

かまえオフィスブログからタイトル変えました。

会社を継いでから、思うことを書いていきます。
これから二代目になる人のためのブログです。

悩んでいる会社員


 私は本を読むのが好きです。
なので、悩んだとき、問題を抱えたとき、
それに関する本を探します。


 私の課題は社員との関係です。

 書店に行き探します。
2005年頃、私は組織運営に関する
良い本を見つけられませんでした。

社員とのコミュニケーションをよくするための本は
あることあるのですが、活用するには至りませんでした。

こうすれば上手くいく。こういう類の本は
たくさんあるのですが、どうもしっくり来ない。

 もとより、私自身も課題の具体性にかけていました。

 社員との関係をよくするというテーマも
もっと掘り下げが必要でした。

 何が問題なのか。
 コミュニケーションなのか。
 仕事のスキルなのか。つまりお客さんの要求にこたえられるのか。

 ビジネスマナーなのか。
 モチベーションなのか。

 それらがまぜこぜになっていました。

 理想の形のようなものはありました。

 社員が自発的に、仕事に取組み、コミュニケーションも
上手くとれて、自然に業績も上がっていく状態です。

 しかし現状は、全く正反対。
会社への愚痴が漏れ聞こえてくる状態です。

 
 いったいどうすれば、社員との関係を深め、
 会社の業績を良くすることが出来るのか。
 
 フラストレーションがたまったまま、
 時間だけが過ぎていきます。
 
 
 こういうときの会社はこんな感じです。
 
 工具が整理されていない。
 モノが無くなる。(材料、工具も含めて)
 社内の連絡がないので、お客さんから
 直接クレームの電話が来る。
 ゴミが散らかっていて、誰も拾わない。


 こういう社員だから、教育で社員を変えていく。
 こんな事まで言わなければいけないのか。
 
 
 自分の目に見えているのがこういうことなのだから、
見えていることに原因があると信じて疑わない状態です。

 ここでわかっていることは、社員が悪いという感覚です。
 
 ここで見えていないのは、自分自身ということです。
 
 そんなとき、ISOを取得しませんかという案内が届きました。

 というわけで今回はここまでです。

 あなたはどの段階ですか?

 NO.2