読んだ本に結末があるように、人生において全部に終わりがある。

楽しいこと、嬉しいことなんて絶対ずっとは続かない。必ず終わりがある。

恋人だってそうだ。2人の日々も終わる日が来る。もちろん全員ではないかもしれないけど、でもほとんどが別れたり、離婚したり経験していると思う。

そして何より必ず死ぬ。終わり方こそ人それぞれだが必ず終わりはある。早いか遅いか、苦しむか苦しまないかただそれだけの違いだ。

人なぜ終わりのある人生を必死に生きようとするのか。
どうせ死ぬならば苦しい思いなんてしない方がいいに決まってる。

人はなぜ終わりが来るのを分かっているのに、その時がくると恐怖を感じるのか。
もう受け入れるものでは無いのか。

こんなこと考えている私は病んでいるのかな。

もう生きる意味が分からない。
なんのために、誰のために生きようとどうせ途中で終わるんだ。
その度に寂しかったり辛かったりする。
楽しい、嬉しい思いをするかもしれない。
でもそんなのは心には残らない。
心に深く刻まれるのはいつだって辛い思いだ。

だから私は決めたんだ。
もう終わらせる。

いじめられてるわけでもなければ家庭が複雑なわけでもない。ただ生きる意味が分からなくなっただけ。

だから私は今、ここから飛ぶ。

生まれ変わったらとか思わない。
心残りもない。
しいといえば終わらないものをみつけたかったけど、でもそんなことはもうどうでもいい。ただずっと深く眠っていたい。

これが私が終わってからの願いだ。
それだけは終わらないで欲しい。



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一応この方と決めて書いたものですがあえてメンバーは出しません。
皆さんご自由に想像して下さい。
希望があれば続きを出そうかなって思ってます。