トレイル・シューズ『TERREX AGRAVIC SPEED』 使用感の総括 | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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『TERREX AGRAVIC SPEED』の使用感の総括(その4)です。全般的な感想をまとめてみました。

 

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1、一番気になるサイズ感(縦長)

私はアディダスのランニングシューズを複数使っていますが、同サイズ、ないしは、トレランシューズということで0.5cm大きめで良いと思います。

使用中のシューズは、アディゼロ系のタクミセンB3、ジャパンB3、ボストンB2です。スピード用にピッチピチに履こうと思ったタクミセンB3は26.5cmですが、ジャパンとボストンは27.0cmです。AGRAVIC SPEEDも27.0cmで良い感じですが、ピッチピチに履きたければ26.5cmでもありかもしれませんが、下りがしんどい気がします。

 

2、ラストの大きさと外周(横長)

ラストはやや狭めだと思います。上記3シューズの中ではタクミセンB3に近いように思います。一方、アッパーが若干伸縮性があるように感じるので、甲が高くても気にならないと思います。但し、前足部分が大きい人はきつく感じるかもしれません。

 

3、重さはトレランシューズとしてはかなり軽量

250g程度ということで、上記3つのランニングの中ではボストン程度の重量感がありますが、トレランシューズとしては非常に軽めだと思います。ランニングシューズにかなり近い重さです。

 

4、他のトレランシューズとの比較感

最近履いているトレランシューズは、MamuutやSalomonSpeedCross4ですが、これらとは比べ物にならない軽量さであり、操作性の良さがあると思います。グリップもまずまずあり、雨天のドロドロトレイルでなければ、このシューズで行きたいと思います。

 

5、一番の特徴は走れるトレランシューズ

先日、多摩川(武蔵小杉付近)のダートを25kmほど走ってみましたが、ランニングシューズにかなり近いスピードで走れます(同じ速度は負荷があります)。それくらいランニングシューズに近いトレランシューズだと思います。

走りやすさではサロモンのS-LABシリーズなどと競合しそうですが、S-LABに比べてアッパーが柔らかいので、硬いアッパーが嫌いな人には良いと思います。

 

6、最後に難点を

一番の難点は細くてツルツルのシューレースです。結ぶときに紐を引っ張りますが、細くてツルツルなので、すぐに緩んでしまって、うまく縛れません。ツルツルで解けやすいかはわかりませんが、ちゃんと縛れないのでしっくりきません。

私はすぐにシューレースを太目で縛る時にストップがかかりやすいものに交換しましたが、それですと上手くいきます。紐を変えてほしいです。

現時点では判明していない心配点としては、アッパーの耐久性がどうなのか?という点です。結構薄い素材ですし、多少の伸縮性があるので、使用していくと伸びて大きくなって緩くなってしまわないか?という懸念があります。まあ、この辺は使って行かないとわかりませんので、今年のシーズンで試してみたいと思います。