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水色です🩵
私は自宅に戻り浴衣の処分をした
実母には電話しなかった
この浴衣は実母とお店に一緒に選びに行き
色々と合わせてみて
実母と決めたお気に入りの柄だった
帯も小物一式も、鼻緒の色までこだわり
いつも忙しい実母が時間を作ってくれて
楽しみながら決めた大切な時間だった
実母が私に買ってくれた
そんな実母との思い出が詰まった大切な浴衣
まさか、こんな形でゴミにされてしまうなんて
無理矢理、義母姪に奪われてしまうなんて
悔しさを通り越して
悲しみしか残らなかった
義母姪は不妊治療も頑張っていた
応援もした
姑から嫌味を言われて
きっとプレッシャーもあるのだろう…
だとしても
こんなやり方はひどすぎる
人をバカにするにも程がある
義母姪は私の事を
お姉さんと呼びたいと言っていた時期もあった
私は義母溺愛の姪っ子の姉では無い
丁重にお断りした事もある
私のザワザワした心と
混乱した頭を落ち着かせるのに
時間が必要だった
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