癖(良い? 悪い?) | 真盟和泉 山田のブログ「空手の道は人の道。押して忍ぶ道こそカラテの道なり。真盟会館」

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稽古、指導、大会結果、空手から四方山話まで、そんなブログです。
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去年の今日 書いたブログから。↓↓
癖、多かれ少なかれ、誰にもでも癖はある筈です。
生活習慣、そして何かすると出る癖、
空手で闘う時(組手の時)に出る癖、
空手の時に出る癖は、試合ではそれを見抜かれて仕舞えばお終いです。
技を当てれるどころか、カウンターでやられてしまう事も。
その癖が無ければ動きが楽になるとか、その癖の為、技が出にくくなってるとか。
ならばその癖を逆手に取ってやれば良いだけの事。

例えば、
左の蹴りを出す時、必ず右足を動かす癖があったとします。
相手は右足が動いたら左の蹴りが来ると待ち構えたりカウンターの用意する。
ならば右足を動かしたら右の蹴りを出せば良いだけの事。
相手はどっちが来るか分からなくなる。
いわゆる誘い込みができます。

例えば、
◯◯技を出す為にしてしまう癖がある、でもその癖の為に巧く出せない。
そんな時は、その癖から出せる(出しやすい)技を考えてみる。(指導者としてはアドバイスしてやる)
素早い技、これが大事ですから。

癖って言うのは、良い癖ってのはあまり聞いた事がありません。
癖と言うのは、どちらかと言えば余計な動きになりますから。

どうしても癖が取れないなら、
良い癖にしてやれば良い。

本当は癖は無い方が絶対良いんですけど。

ノーモーション、て言うじゃないですか。
相手の目の動き(これもモーションになりますから)、体の、ほんの些細な動きで次の動きを読むことができますから。

一般になれば癖は直さないといけないけど、
まだジュニアの時は、無理にそっちに意識持たさないでも、逆手に取る事で良いんじゃないかと。
そう思います。

成長した時に、逆手に取る事が身に付いていたら、
そしてノーモーションを身につける事ができてたら、
✨無敵の選手に近づきますよね😁👍