昇段とは何ぞや 昇級とは何ぞや | 真盟和泉 山田のブログ「空手の道は人の道。押して忍ぶ道こそカラテの道なり。真盟会館」

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稽古、指導、大会結果、空手から四方山話まで、そんなブログです。
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昇段とは何ぞや。
と言っても難しく考える事じゃないです。
うちの館長が言います。
空手の道とは黒帯になってから始まるんだと。
黒帯になってからがスタートなんだと。
それまでの色帯はスタート地点に立つ為の準備なんだと。
簡単でしょ、昇段するとはそういう事なんです。
空手家としての始まり、なんです。

私が二段に昇段して時の写真です。
バテバテになりましたが、でも最高に気持ち良かったです。

そしてこれが、息子が初段に昇段した時です。
二人同時にしました。
この一週間後に二人とも試合に出場しました。
私と違い恐ろしいわ、こいつら(笑)

説明するのは簡単ですが、
いざするとなると、結構厳しいです。
十人組手や二十人組手なるものが課せられます。
相手は全力で倒しに来ますから、かなり激しいものにのなります。
そして、そこに行くまでには、実力は勿論ですが、資質が問われます。
黒帯(空手家)にふさわしい資質が備わっているか。
それが審査されます。
実力、資質、それをら兼ね備えた者だけが受ける事を許されます。

色帯の審査でさえ、それだけの実力が備わっていないといけない。
受験料払えば昇級させて貰えるというものではありません。
コツコツ練習積み重ねてきた者だけが受験に臨む事ができます。
まあ大変です。
空手の世界で上に行くのは。

今月22日に昇級昇段審査会があります。
舐めて受験はしないで欲しい!
できればその帯の色より上の実力がある、と言われるような合格であれ!
で、あって貰いたい。