「聴き方」にはこだわりがある、と書きました。

「評価をせずに聴く」ってやってみるとめちゃくちゃムズカシイ。

 

それに気づいた出来事がありました。

 

私は普段生徒さんと接している時は、とても自然と

「へー」

「そうなんだ」

「面白い!」

「なるほど」

「ありがとう!」

 

が言えているので、自分は結構評価をせずに聴けている方だ、と思っていました。

 

チューリップオレンジチューリップピンクチューリップ紫チューリップ赤チューリップ黄

 

私の妻は、結婚してから放送大学(通信制の大学)に行っており、

僕がマップラーニングを始めてから、その勉強をマップでするようになりました。

 

「今日こんなの学んだんだ~」

 

って時々教えてくれるのですが、

 

「ふーん。ここはもっとこうした方がいいね」

とか

「ここ繋がってないよ」

とか

「キミが作文苦手なのわかるわー」

とか

 

めちゃくちゃ評価しまくっていたのです。

(思い出すだけで自己嫌悪。ほんとごめん)

 

どんどん楽しくなさそうな顔に変わっていく妻を見ながら、

 

(やばい、なんてことを言っているんだ、リカバリーせねば)

 

と思うのですが、どんどんドツボにはまっていく。

焦るけど、言ってしまったことは取返しがつかない。

 

その後、「やってしまった、せっかく教えてくれたのに・・・」

と後悔の元、「なんで生徒さんと同じように接することができなかったんだろうか?」

 

と必死に考えました。

 

いいかっこしたいから?

尊敬されたいから?

相手より優位に立ちたいから?

 

どれも自分の中にはあったと思います。

 

でも、一つ分かったのは、自分との距離が近い人ほど

ちゃんと「聴く」事はムズカシイ、ということ。

 

これはもしかして世のお母さん方の、

お子さんに対しての接し方の難しさと同じなのではないか?

 

と思いました。

 

どうしても

「勉強しなさい」と言ってしまう。

どうしても

字が汚いのが気になってしまう。

どうしても

できない所ばかり目についてしまう。

 

その気持ちがちょっとだけ分かった気がしたのです。

 

そこで親子トレーニングコースで、

「交換面談」というカリキュラムを思いつきました。

 

普段、自分のお子さんのマップを聴いてもらっていますが、

交換面談の時は、別の親子とペアを組み、別のお子さんのマップの説明を聴く。

 

そして自分の子どもは、違うお母さんに聴いてもらう。

 

 

そんなイベントです。

 

 

 

するとどうだったか。

 

他の大人に自分のマップに興味津々で聞いてもらえることが、

子どもにとって嬉しいことはもちろん。

 

お母さんにとっても、

別のお子さんのマップの説明を聞く時と、

自分の子どものマップの説明を聞く時の違いをはっきり感じてもらえました。

 

ある人からの実施直後の感想です。

 

まさに、私が妻に「評価しながら聞いて」しまった時と、

子どものマップを「聴いて」いた時の違いを感じてもらえたのかな、と思います。

 

色んなうわべだけのコミュニケーションテクニックよりも、

そこに気づけることが何より大切なのではないかと思います。

 

ちなみに妻にはその後、

「ほんとごめん。また聞かせてm(_ _)m」

 

と謝りました。

また教えてくれるようになったので良かった…ほっこり