「分かっていないところが分からない」
一回文章を読んで、あるいは話を聞いて、
理解したつもりになっていても、
いざ人に説明しようとすると、うまく説明ができない。
こんなことって経験ないですか?
実はこれが勉強の一番の問題と言っても、過言ではありません。
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Treeに、人生で一回も塾に行かずに京大に現役合格したメンバーがいます。
どんな勉強をしてきたのか聞くと、
「学校の教科書をしっかり勉強した」というのです。
考えてみると確かに
大学受験は、高校で習う範囲以外からは出題されません。
高校受験も、中学で習う範囲以外からは出題されません。
中学受験も、小学校で習う範囲以外からは出題されません。
難関校かどうかの違いは、
「習ったところの応用の仕方が難しいかどうか」です。
ということは、今勉強しているところを「完璧に」理解できたとしたら、
どんな大学でも合格できる、という事です。
いかに「わかったつもりになっているけど、『完璧に』は理解できていない」
事が多いか。
この一番の原因が、
冒頭に書いた、
「分かっていないところが分からない」という事なのです。
では、どうやって「わかっていない所に気づけるか?」
これがまさに、これまた最初に書いたことに答えがあります。
「人に教える」こと。
いざ人に説明しようとすると、「完璧に」理解していないところは、
途中で自信がなくなります。
もごもご話してしまいます。
「人に教える」ことで、自分が分かっていないことに気づける。
これはアメリカの「国立能力研究所」で行った研究が、
裏付けています。
授業を聞いただけでは5%しか頭に残っていない。
動画などを見ると20%。
グループディスカッションをすると50%。
そして、なんと人に教えると90%も知識に定着するのです。
つまり親ができる勉強の一番の手伝いは、
「子どもに学んだことを教えてもらう事」なのです。
「教えてあげる事」ではありません。
子どもに先生になってもらって、「教えてもらう」ことなのです。
親に知識は必要ありません。
ただ、「へー、そうなんだ!」と興味を持って聞いてあげる事。
だからむしろ知識は無い方がいいでしょう。
「そこ違うよ」とか、「上手にできたね!」とか評価するのではなく、
ただ、「興味を持って聴く」。
それが身近な大人ができる、最大のフォローだと思います。
