カヤック鯛ラバゲーム | TEAM N.W カヤックフィッシング(kayak55公式ブログ)

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船橋法典のカヤックショップ「kayak55.com」スタッフ
ホエールのカヤックフィッシングブログ。シーバス、ブラックバス、アオリイカのエギング、青物、根魚、マダイ、ヒラメやマゴチ……様々な魚種をカヤックから釣る!kayak55.com公式ブログとしてお知らせなども!

昔からカップの蕎麦は緑のたぬき派だったのですが・・・

 

近年のどん兵衛の麺の美味さは尋常じゃない!

 

そばに関しては完全にどん兵衛派になっているホエールです、こんにちわ!

 

さて!

 

ここのトコロ、私用や仕事や風予報との折り合いが悪い等でちょっと海で浮けていなかったのですが、一昨日の木曜日はちょいと浮いてきました。

 

昨日のブログでも書きましたが、この日はkayak55の定休日ですがバイキングカヤック工場へ出張。その前の朝練です!

 

この日は朝天気が悪く、霧がすごかった。

 

朝イチの出艇は諦めて、パーキングで仮眠・・・

 

結果的に霧も晴れて、朝8時に出艇!

 

今日乗るのはバイキングカヤック・忍(ジ・O号)

 

海で忍に乗るのはちょっと久しぶり。やっぱり車からの上げ下ろし、海辺までのカヤックカートでの運搬・・・すべてにおいて軽くて楽ですね〜あらためて、忍、やっぱ手軽でいいな〜。

 

さあ、今日は何やるか!?ですが・・・・

 

しつこくやります!

 

鯛ラバ!

 

先日のブログで報告しましたが、トップで青物はここのトコロ好調なのですが、鯛ラバは2連敗中。

 

今日こそは鯛ラバで何か釣りたい!

 

そろそろブラックバスもいい時期だし、シャローのアオリも最盛期でぼやぼやしてると終わってしまう。さらにマゴチも狙いたい、汽水シーバスもやりたい、Nの海でのジギングもやりたい。

 

これからの先の季節、やりたい釣りたくさん。

 

鯛ラバでなにかしら手応えを得てから、そのほかの釣りに移行していきたいのです。さあ、今日こそなんか釣れてくれ〜

 

使う鯛ラバはこちら!

 

モンキークラフト・ラバーベイト60g+ヤマシタ・波動ベイト

 

ラバーベイトはカヤックアングラーのosaruさんが作っているハンドメイド鯛ラバヘッド。やっぱりカヤックアングラーが作り出す道具はカヤックの釣りで開発されるわけで、それだけで魅力的です。

 

波動ベイトは発売当初から個人的にめっちゃ信頼を置いています。夏場のベイトフィッシュ付きの時はグリーンのカーリーを使うのですが、今日は普通にオレンジ系のストレートでいきます。

 

ロッドはいつものKFゴルゴ、リールはいただきもののアブ・4601Cガンナーです。

 

最近は4601C D2D2よりガンナーの使用頻度が多くなってきています。正直、性能は同等なのですが、ただ単にガンナーに合わせた黄色いハンドルがガンメタボディに似合っていてかっこいいから・・・そんな理由かい!って、釣り道具ってそういうトコ、大切だと思うんですよね〜

 

さあ出ます!

 

海はベタ凪でいい感じだ〜

 

浅場の30mラインにいいベイトフィッシュ反応が出まくっていて、まずは艇を止めてじっくり狙ってみます・・・が、出ない!

 

う〜ん、こうもベイトフィッシュが映るとジグやりたくなる。が、今日は鯛ラバと決めているので我慢!

 

ここから水深40m、50m、60mと10mづつ刻んで探っていきます。

 

水深58mで今日初のバイト!が、乗らず!

 

なにかはわかりませんが、まずまずのサイズの魚と思われるはっきりとしたアタリでした。

 

よし、アタリがあったということは何かはいる。水深60m前後を重点的に打っていこう。

 

リールの巻スピードは1秒1回転ぐらいで20回転で再び落とすを繰り返して探っていく。

 

ほぼ無風なのですが、上げ潮が効いてカヤックは時速0.8kmぐらいで流されている。ラインがやや斜めに出て鯛ラバがいい感じのアピールをしているように感じる。このタイミングで釣っておきたい。

 

そして!

 

ボトムについて3回転目で・・・

 

ゴン!

 

よしっ、今日のファーストフィッシュ!

 

引きの感じからして小さい魚ではないけど、叩かないので真鯛じゃない。これは根魚系だな〜

 

上がってきたのは?

 

トゲにびびる(笑)この子でした!

 

まずまずサイズのオニカサゴ!

 

鯛ラバはほんと、なんでも釣れる魔法のルアーだなぁ〜

 

その後も根もなんにもないのですが60m前後でアタリがなんかある感じ。言われてみればガーミン魚探の77khzの方にはちょっとボトムに時折何かが写ってる感じがする。

 

そして!

 

イトヨリが・・・

 

連発!

 

さっきからちょいちょい感じるアタリはこの子だったのかな。

 

それにしても、なんだかこのラインがやっぱり調子がいい感じ。潮の方向と同じ風もやや出てきて、時速1km〜1.5kmで流されいく。すると、やがて50m以下の場所までいってしまうので、なんども60mちょいのトコロまで漕ぎ上がっては流してみます。

 

水深58mぐらいのところ、ボトムから16巻き目ぐらいで・・・

 

コココ・・コココ・・・

 

あたっているあたっている!

 

まだ合わせないで我慢して巻き続ける、我慢して巻き続ける・・・

 

そして・・・・

 

合わせる!乗った!

 

もう乗った瞬間わかりました。真鯛だ!サイズはあきらかに小さい・・・でも、やっぱりロッドティップを叩くこの独特のカンジ、楽しいです。

 

よっっしゃ〜真鯛ちゃん

 

小さいけど!

でも、ちゃんと真鯛のフォルムしてて可愛いです

 

さあ、とりあえず真鯛が釣れた。ただサイズがなぁ〜

 

大きめの真鯛が一匹釣れたら今シーズンの真鯛狙いは卒業して完全に次のターゲットに行きたいと思っていたんですが、これではちょっちまだだな、

 

そのためにもサイズアップを目指そう!

 

ここまでわずか実釣開始してから1時間ちょいでの出来事です。ここまで上出来と言っていいでしょう!

 

今日はけっこう釣れちゃうかも!?なんていう甘い期待に胸が膨らみます。

 

そして、もう確信に変わっています。今の上げ潮のタイミング、この60m前後のラインに魚が集中している。

 

さあ、もう一度漕ぎ上がって、流しなおそう。

 

なんどか漕ぎ上がっては流されながら巻き、漕ぎ上がっては流されながら巻きを繰り替えし・・・

 

やはりガーミン魚探の77khzの画面のボトムに何かが写った!

 

風で流されるスピードが上がっているので意識的にリトリーブスピードを落として巻いていく。

 

そして!

 

ボトムから17巻き目で・・・

 

クククン・・・・っとティップが引き込まれるアタリ

 

よっしゃ!会心のフッキング!

 

これはいいサイズの魚だ。しかし、叩かないので鯛じゃないのは確定。

 

オオモンハタの大きいやつか?

 

おおぉ〜ロッドが水中に引き込まれる〜

 

いい引きいい引き〜

 

たまらんっ!

 

上がってきたのは?

 

マハタ!

 

一眼レフでも撮っておこう。

う〜ん、これはまずまずのサイズだ!

 

やばいね、今日は鯛ラバにノリノリだ。あとは大きいサイズの真鯛を出すのみ!

 

と思っていると・・・

 

釣り開始から2時間経過した10時過ぎに・・・

 

ゴォォーー

突如吹き始める風(涙)

 

どのソースの予報も外れてます、聞いてないよ〜!

 

スパーっと流されていき、釣りにならないではないか(涙)

 

まだ2時間しかできていないのに〜

 

だめだコリャ・・・

 

撤退!

 

岸際にエスケープ。岸際のワンドの中は風を避けられるので、ちょっと景色を見ながらのツーリング。

 

この景色を見れるだけでもカヤックやっていてよかったと思うよね。

 

藻場も素晴らしい!

 

あ〜こんなことならエギを持ってくるべきであった。

 

どうも沖の風はやむ気配がないので、残念ですがここで上がることにしました。

 

短時間でしたが楽しかったし、よく釣れた。次にこの場所に来た時は、もう一回チャレンジしてデカイ真鯛を狙うもよし、カヤックからのキャスティングエギングをしてもよしだと思う。

 

またこよう!

 

上がってからは腹が減ってしょーがない。やっぱりこれでしょう!

 

ジェットボイルでカップヌードルカレ〜

 

謎肉投入バージョン!

 

ドーン!

なんか・・・グロい仕上がり(笑)

 

でも、最高に美味かった〜!

 

この凄まじい美味しさは、漕いで、海岸で食べていることが家で食べることでうまれるのでしょう。カップヌードルも美味いけど、海で食べると100倍ぐらい美味いのだ。

 

今日は仕事のついでにかこつけていますが、実際、カヤックフィッシングに行くと時間も使うし、高速代もかかるし、ガソリン代もかかるし、釣った魚以上に労力とお金を使います。

 

でも、この上がった後のカップヌードルだけでも、海に来た甲斐があるってもんです。労力と時間とお金を使った以上の価値がある時間なのだ。

 

今日遊んでくれた海と魚に感謝!

 

【おまけ】

短時間ながらぼちぼち釣れましたので、もちろんやります。釣れた数だけゴミを拾う運動。

 

獲物一匹ゴミ一個運動!

 

もっと多くのゴミ拾えるようにカヤックフィッシング道、引き続き精進して参ります。