最強のアオリイカの丸焼きを目指して! | TEAM N.W カヤックフィッシング(kayak55公式ブログ)

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船橋法典のカヤックショップ「kayak55.com」スタッフ
ホエールのカヤックフィッシングブログ。シーバス、ブラックバス、アオリイカのエギング、青物、根魚、マダイ、ヒラメやマゴチ……様々な魚種をカヤックから釣る!kayak55.com公式ブログとしてお知らせなども!

いやぁ~・・・
 
明日(25日)予定していた西伊豆のチャリティーフィッシングイベン
 
強風の予報!!
 
カヤックは浮けない可能性大です_| ̄|○
 
チャリティーで事故をおこすのが一番やってはいけないことなので、無理そうだったら潔く陸っぱりの釣りに切り替えようと思っているホエールです、こんにちわ!
 
ご参加の方々も、自己責任のチャリティーイベントなので、ぜひとも無理はせずにお願いいたします。
 
キャンセルも受けますので、以下の特設サイトを参照ください。
 
 
さて!!
 
いつものごとく、ずいぶん前のハナシ(ゴールデンウィーク頃)になりますが!!
 
今回は仕事前の朝練で、カヤックからアオリイカを狙ってきました!
 
実は、NEW調理アイテムをゲットしたので(後から出てきます)、それを使って
 
最強のアオリイカの丸焼き
 
を作ってやろうと食材調達の釣りです!
 
今年は食べる釣りもやっていくのです!
 

 

この日は、忍ではなく、久々のプロフィッシュ45です!
 
しかも、スタミナプロテイン号(タツノリ君艇)です!
 
いやぁ~いい色だ!!
 
kayak55.comの試乗会でちょうどプロフィッシュ45を車に乗せていたので、積み替えるのが面倒でそのままやってきました!
 
実はこの日は昼前から爆風になる予報。まさに強風になる前の凪を狙い撃ちの短時間釣行です。
 

 

ズザザーっと引きずって!
 

 

GO!!
 
これから荒れてくるとは思えないいい凪です。
 
しかし!!
 
実は今日は重大な忘れ物をしてしまいました。
 
魚探!!
 
正確には、魚探は持ってきたのですが、振動子を忘れてきてしまったのです。
 
行きのコンビニでパナソニックのエボルタを8本ばっちり買ってきたのにっ!信じられない痛恨のケアレスミス!エアロスミス!!
 
松下幸之助も泣いているよ。
 
このエリアの実績ポイントは沖のちょい深めのところにある砂地の中に点在する藻場。
 
それを魚探で探して、ウララ~っと狙い撃ち!するのがベストな狙い方です。
 
しかし・・・魚探がないことでこの戦法がとれないのです。
 
沖の藻場がどこか分からへん!!
 
いやぁ~やっちまいました。
 
そうなると視認できる藻場を攻めていくしかない。陸っぱり魂だ!
 
もともと陸っぱりで微妙に届かないところを攻めたくてカヤックを始めた。その頃の気持ちで、五感を使って釣りをしよう!
 

 

今日のタックルもKFゴルゴ、キャスティンググリップ(シングルハンド)で狙います!
 
ラインはPEO.8号(パワープロ)、リーダーは3号(シーガーエース)です。
 
飛距離はスピニングよりも落ちますが、ベイトタックルでPE0.8号、まったく問題なくフルキャストできます。やはり旧型アブ(中途半端なパーミングカップ時代のもの)のキャスト時のレベルワインダー駆動によるものが大きいと思っています。
 
しかし・・・目で藻場を視認できる浅場でまったくバイトがない!
 
沈黙の時間が続きます。
 
やばい、風が吹き始めてTHE ENDの予感ムンムン!
 
浅場を見切るしかない。よく目をこらして、少しだけ深い場所(おそらく水深7~8m前後)の藻場を確認。少し風上にこぎ上がって……カヤックを流しながらキャスト!
 
シャクって!
 
シャクって!!
 
ドン!!
 
小さいっ!!
 
春のイカとしては小さい……でも、間違いなくアオリでしょう!!
 

 

なんとか一杯、食べごろサイズ!
 

 

その後、一杯ナイスサイズをバラシ、しばし漂う……
 
早くも風が吹いてきました。
 
しかも、今日はついグローブをしてくるのを忘れてしまいました。
 

 

シャクリで指の間から血が!(グロくてすんません!)
 

 

 

爆風の予感を感じて早くも着岸!
ミニクリームパン最高~!!

 
 
今日はもはやここまで。風速がこれから強くなってしまいます!
 
陸っぱり魂で一応、一杯獲れただけでも御の字としましょう~
 
実はここからが本番なのです!!
 
今日釣ったイカを食らうためにの準備です。
 
海岸にあるこれらを集めます!!
 

 

枝!!
 
海岸に打ち寄せられ、すっかりパキパキに乾いた枝のみをセレクトしていきます。
 

 

いいのが集まってきたぞ~!!
 
枝をひと通り集めて……
 

 

9時すぎには帰路へ!!
 

 

さすがゴールデンウィーク!!
下り車線は早くも大渋滞が始まっています。
 
そして、ホエールと愛車・ホッシー4号は空いている上り車線をスイスイいきます!
 

 

千葉市エリアまで来てもまだまだ下り車線大渋滞中!
 
っていいながら、上り車線も混んできました!!
 
なんとか、kayak55.comのお店に昼過ぎに出勤できました!!
 
お店が終わった後……
 
今回の秘密兵器を取り出します!!
 

 

コレです!バイオライト!!
 

 

そして、専用のグリル!!
 
そう、今回は新たにkayak55.comの備品として購入したバイオライトで
 
最強のイカの丸焼きを作るのだ!!
 
バイトライトについて説明しましょう!!
 
たき火で発生した熱を電気に変換できるキャンピングストーブです。(専用ゴトク付き)
小枝や小さな薪などを燃焼室の中で燃やして電気に変換。充電された電気でファンが稼働し、燃焼室の中に空気を送り込むことで燃焼効率が向上、たき火の火力が増します。ファンを回すために十分な電力が蓄えられた後、余剰電力はUSBポートを通じて外部機器の充電に利用することも可能です。ガスやガソリンなどの化石燃料を使わなくても強力で安定したたき火ができ、さらに発電も可能という画期的なキャンピングストーブ。アウトドアシーンではもちろん、防災用品としても注目されています。
 
っていう道具です(って、モンベルのページから丸パクリかい!!)
 
ようは、
 

 

釣りたてのイカを!

釣った場所の海岸で拾ってきた枝をバイオライトで燃焼し!

最強のイカの丸焼きを作る!

 

 
っていう算段です。
 

 

愛用のヴィクトリノックス・ソルジャーナイフで捌きます!
 

 

できました!
(って雑すぎるだろー!)
 
いや、男子の料理はこれぐらいでちょうどいいのです!(と、言い聞かせてみる)
 

 

さらに!今日釣れたてのキスをお客さんからちょうどいただいたのでこれも食べちゃいます!
 

 

ソルジャーナイフでウロコを落として腸抜いただけです!
 

 

さあ、やっちゃいましょー!
 

 

バイオライトに拾ってきた枝をぶっこみ、着火剤を投入します。
 

 

萌えてきた萌えてきた(字が違うって!)
 
そうなんです、バイオライトは、火力が出てくるとその熱で発電。付属のファンから風が送られます。それによって、さらに火力が上がるという、永久機関!?的なゴイスーな道具なんです。
 

 

火力が乗ってきたところで専用グリルをセット!
 

 

イカを乗っけてみます!
 

 

さすが専用のグリル!
燃焼室に直結した蓋がついてるので、そこを開ければ薪を追加していけます!!
 

 

焼けてきたところで、コンビニで買ってきたアジシオをふんだんに振ります!
 
今日の味付けは、このアジシオのみです!!
 


こんがりしてきたところで、再びソルジャーナイフで切断!!
 

食ってみましょー!!
 
チャン松君どうよ!!
 

 

まいうーー!!!
 

 

ホエールも食ってみました(思いっきり逆光)
 
・・・
 
・・・・・・
 
・・・・・・・・・・!!!
 
う・・・うめーーー!(心からの叫び!)
 
いや、ほんと、これは最強と言っても過言ではない!!
 
美味すぎて、あぶなく気絶する寸前でしたよ。
 
なんていうのか、煙を浴びて、表面がスモークされることでさらに旨味が増している!!(アジシオの味の素の旨味という噂も!?笑)
 
とにかく、イカ焼き+燻製的な風味がついて、最強に美味い!!
 
逆に言うと、枝の種類で味が変わってくるとも思われます。バイオライトでグリルをする時、燃やす枝は、なんていうか、汚染されていないものをチョイスした方がいいでしょう!!
 
今回は、枝が足りなくなり、途中から割り箸をどんどん燃していったのですが、これもまたアリですね!
 

 

しつこいですが、もう一回リアクションお願いします!
 

 

くぅーー!!(同じ写真二回目!)
 
お世辞抜きで、最高だーー!!
 

 

次はキスちゃん行ってみましょー!
 

 

こちらも味付けはアジシオのみっ!!
 

 

いい感じになってきました!!
(ちなみに、コンビニで買ってきたウインナーも追加)
 

 

キスは焼くと箸だけで骨がキレーに取れます!
 

 

ウインナーも頃合いじゃっ!!
 
で、このリアクションの顔を撮り忘れてます!
(一番大事なトコーー!!笑)
 
それぐらい、夢中になって二人でかじりついていました……
 

 

あっという間に完食!!
 
いやぁ~やばいっす、バイオライト!!
 
もちろん、火を起こすので、まずバーベキュー禁止のようなところではやれない。必ず水を用意する。燃えやすいものの周りではやらないというような当たり前のルールを守る必要がありますが……
 
 

このバイオライトで、現地で集めた枝で、自分で釣り上げた魚を焼いて食う!!

こんな至福はなかなかありません!!

 
 
誰でも火を安定して燃やし続けることができる。マジで簡単で楽しいアイテムです。男子はやっぱりこういうの好きじゃないですか!
 
このバイオライト、kayak55.comのショップで販売開始となります!(って、結局、宣伝かいっ!笑)

ご購入はコチラから!(笑)
 
今日遊んでくれた海とアオリイカに感謝!!