頼母子講(たのもしこう)って何? | 資金繰り悪化に悩む社長さんの良き参謀、広島の元銀行支店長である村上弘基が、銀行取引における心理戦必勝法を伝授いたします!

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私は、銀行時代の30年間、1,000社の企業分析・サポートに携わり、現在各分野のエキスパート300名と連携している、広島No1の金融プロデューサー『むらかみ ひろき』です。

Vol.211 

みなさん、こんにちは


いよいよゴールデンウイーク
後半に突入しましたね

私は 

連日みなさんに 
お伝えしている通り 

山奥の家内の実家で 

黙々と仕事に
打ち込んでいるのですが 

ほんと毎日が
仙人みたいな生活ですよね   


仙人 


仕事をしてない時は

本を読んでいるか 

テレビを見ているか 

ぐらいなんですが 

そんななか本日
あるテレビ番組を見ていると 

江戸時代の庶民の
生活についての番組があり 

その中で
頼母子講
 (たのもしこう)」
についての 

お話をやっておりました  


ちなみに 

みなさんは 

「頼母子講(たのもしこう)」って 

何だかわかりますか  



これはそもそも 

金銭をお互いに融通する事を
目的とした民間互助組織で 


昔は鎌倉時代から始まり

江戸時代には
ものすごく流行った制度なんです 


江戸時代の頃は 

両替商はあったものの
 
いざという時に
お金を貸してくれる

銀行みたいなものは
無かったので 

各々が独自で

このような制度を
作ったのでしょうね


頼母子講 


実はこの「頼母子講」 

仕組み的には 
たいへんシンプルで 

まずは主宰者が 

信用のおける
仲間を集めてスタートさせます 


仮に毎月10万円ずつ
持ち寄る仲間が 

12名集まって
スタートしたとすると 

すなわち
毎月合計120万円が持ち寄られ 

それをクジ等で当たった仲間の1人が
120万円を受け取ります 

積立は毎月行われ 

その都度 

仲間の一人一人が
120万円を受け取っていき 

12カ月後に12人目が
120万円を受け取って終了します

一見すると

損も得もないように
見えますが 

ほんとよく考えられた 
金融システムなんですね


江戸時代 


ところで 

よく銀行は
この「頼母子講」が発展して 

出来た制度だと言われますが 

実は立ち位置が
全然違うんですよ 


銀行は預金者からお金を集め

それを人に貸すと言う点では

一見すると
「頼母子講」の仕組みと似ていますが 

お金を集めている団体が 

営利を目的としている点で
大きく異なります  



営利活動団体は 

あくまでも
営利が優先ですから

そこに
お金についての相談をしても 

私達の利益に沿った答えが
返ってきにくいことは

容易に想像が
  つきますよね!  



そもそも
営利活動団体である銀行に

お金の相談をすること自体が
ナンセンスな話なんですが 


「頼母子講」のように 
自らが運営する団体でない限り

個人個人できちんと答えを
見つける必要があることを 

ちゃんと理解しておきましょうね   



《本日のまとめ》 

今は立ち位置の違いにより

お金に関するアドバイスが
変わってくる時代なんですよ!  




では、みなさんまた明日・・・