このおばあちゃん、見た目はちっちゃいけれど中身はすごい。
オリンピックや国体などのサポートで連れて行かれるらしい。
おばあちゃんの部屋にはたくさんの有名アスリートの写真やら色々が貼ってある。
おばあちゃんの部屋に入るなり言われたのは「なにいってんだ。腰は全く問題ないよ」
と、成されるがままに上半身を色々とグキグキとやられる。
そして終わる頃には腰の痛みは半減していた。
どうやら問題の本質は腰じゃなかったらしい。
でも痛いのは腰だから自分では腰が悪いのかと思っていた。でもこのおばあちゃんは部屋に入るなり「腰じゃない」というのが分かるらしい。
こういう事は色々な場面であると思う。
自分では「ここ」が問題だと思っていたのに、実際はそれは表面的な現象にすぎず、問題の本質は別のところにある。当然表面的な問題に対する対処では本質は解決できない。
自分たちチームビルディング屋も組織の整体師みたいな役割かもしれない。
顧客企業の担当者から「ここが問題だからここをなんとかしてほしい」と言われても、それは表面的な痛みが出ているところであって、問題の本質ではない事がありうる。
だから実際のプログラムでは組織の現状を診断しながら施術する。
グイグイと痛いツボを突く事もあるかもしれないけれど、組織を「整体」して、整えるお手伝いをしているのかも。
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