オンライン診療の裏話 | セラピードッグ育成中

オンライン診療の裏話

 

前回、オンライン診療を積極的に行っている医院というのは・・・・。三ヶ月毎通院(三ヶ月処方)可能な患者さんを毎月受診あるいはオンライン受診させて、お金を徴収している医院である可能性がある。

 

 

とお伝え致しました。

 

でね、通院による診療ととオンライン診療での保険診療による料金は違います。

オンライン保険診療でも、必ず三ヶ月以内に一回は患者さんを診察する必要があります。

また、一回に処方できる最大の処方箋は三ヶ月分です。

 

通院診療よりオンライン診療の方が再診料は安いので、オンライン診療の方が料金も安く、時間もいらないのでお得!

と考えがちですが・・・

間違いです!

オンライン診療の場合、三ヶ月に一回受診と比較し、三ヶ月に二回はオンライン診療代金を払っていることに気がついてません。

具体例を記します。

 

【一般的なクリニック(一ヶ月処方】

4月、通院受診(再診料)

5月、通院受診(再診料)

6月、通院受診(再診料)

7月、通院受診(再診料)

 

【オンライン診療クリニック(一ヶ月処方)

4月、通院受診(再診料)

5月、オンライン(オンライン再診料)

6月、オンライン(オンライン再診料)

7月、通院受診(対面再診料)

 

【当クリニックの場合(三ヶ月処方)】

4月、通院受診(再診料)

5月、なし

6月、なし

7月、通院受診(再診料)

 

オンライン再診料は、対面再診料より安いので、

一般的なクリニックと比較してオンライン診療クリニックの方が安くすみます。

 

が、三ヶ月処方をしている当クリニックなどと比較すると・・・。

オンライン再診料を2回余分に払うことになりますよね。

 

仮に

再診料:1000円

オンライン再診:500円

だとすると・・・、三ヶ月では

 

一般的なクリニック:3000円

オンライン診療クリニック:2000円

当クリニック:1000円

 

更にもう一つ、トリックがあります。

オンライン診療クリニックは一般的なクリニックよりも収益落ちますよね・・・。

ここをどうやってカバーしているか・・・・。

ここが、更に、カラクリがあります・・・。

ななんと、結局は患者さんが払っているですよね。

 

次回にでも。