ラグビー観戦日記@国立競技場 埼玉ワイルドナイツ vs ブレイブルーパス東京 | わがまま通信@team.Sel*fish

ラグビー観戦日記@国立競技場 埼玉ワイルドナイツ vs ブレイブルーパス東京

🦆いよいよ!この日がやって来た…。

 

 

 

…リーグワンの頂点を決める、プレーオフ・ファイナルを観るべく、国立競技場へ。

 

 

…アタシらは、湘南新宿ラインで現地に向かったが、埼玉県内の各駅からも、ジャージやグッズを持ったワイルドナイツファンが乗車してきて、新宿駅で下車したときには、車内が一気に空席になるほど。

 

…現地でも、ブレイブルーパスの赤よりも、ワイルドナイツの青が目立って、この日に賭けるファンの意気込みが伝わってきた。

 

 

…キッチンカーでナイフとフォーク腹ごしらえをして。

 

 

…『ラグビーわんだほー!』の司会を務める『杏ちゃん(浅野杏奈)』と、わんだほー!ポーズを交わしつつ、場内へ。

 

 

…さて、アタシらの席は、ファンクラブ先行のシートだったけど、発売当日の順番待ちが凄くて、アタシに順番が回ってくるまでに、2000人の見知らぬ方々が、チケットを買っていたので、余り期待しないでいたら、物凄くイイ席だったので、ビックリ!だった。

 

 

…会場は、試合前から、期待感に満ちたざわつきで包まれており、各チームのマスコット総選挙の結果などが発表され、何でもかんでも拍手拍手と歓声が沸いていたね。

 

 

…こちらは、D3のクリタ・ウオーターガッシュの『ガッシュ君』幅広でカワイイ

 

 

…こちら、アタシも大好き飛び出すハートな、D1の相模原ダイナボアーズの『ダイボ君』熊谷で一緒に写真撮りましたね。

 

 

…こちら、東京サンゴリアスの『サンゴリアス君』ラグビーのマスコット名は、まんまが多いです。

 

 

…そして、3人揃い踏みの

【左】ルーパス君(ブレイブルーパス東京)

【中】カノンちゃん(キャノンイーグルス)

【右】コーロ君(神戸スティーラーズ)

 

 

…ワイルドナイツの『のぶし丸』は、着ぐるみが無いので、来シーズンは作って欲しいな。

 

 

…さて、ワイルドナイツとブレイブルーパスの対戦は、アタシが最も楽しみしていたカードなので、もちろん、ワイルドナイツの王座奪還を願いつつ、ブレイブルーパスの掲げる『接点無双』の筋肉激しいプレーに期待。

 

 

 

…ワイルドナイツは、今季で引退する、堀江さんとウッチー(内田啓介)の花道を飾るべく、勝利に向けて万全の準備をしてきたと思うし、いつものラグビーができれば、優勝できる!とアタシは思っていた。

 

 

…対するブレイブルーパスは、強豪ながら、もう14シーズンも優勝していないので、ハングリーさはハンパないだろうし、ワーナーの高さやナイカブラの突破力は、かなり警戒しないとやられると思うので、どこまで守り切れるか、気が気でない。

 

 

…もちろん、力也くんとモウンガの司令塔対決も見逃せないが、アタシは、この勝負を決するのは、魅惑のプレーじゃ無く、どれだけ体を当て続けられるか、だと思った。

 

 

…ちなみに、リーグワンも粋な計らいだと思ったのは、至る所で目にする、このデザインなんだけど、ウッチーも入っているところがニクいな、と。

 

…この構成だったら、松田力也が入るべきだと思うけど、堀江さんほどの派手さは無いが、長年貢献してきたウッチーを称える意味が取れて、誰も感動しないだろうところに、アタシは笑い泣き感動してたよ。

 

 

 

…いよいよ、選手が入場して、会場の雰囲気が一気に🔥ヒートアップ!

 

 

…この日のワイルドナイツファンは、初めから大きな声と手拍子で、選手を後押しした。

 

…ホームの熊谷でも、こんなに熱い📣声援を送り続けることは無かったので、いつもはクールに観戦しているファンも、ブレイブルーパスが相手では、気が抜けないぞ!と思っていたのかも知れない。

 

 

…実際、ブレイプルーパスの筋肉プレッシャーが強く、いつものワイルドナイツのゲインができない。

 

…前半から小さなミスや、ペナルティが重なって、これは、ちょっとうずまきマズいなと。

 

 

…リーグ戦は全勝のワイルドナイツだけど、ハンドリングエラーとペナルティが目立つ時は、イヤな予感がする。

 

…相手のミスに乗じて、あれよあれよとスコアする戦いをブレイブルーパスがやっているのだ。

 

…何とか守り切って、この点差で前半を終えたが、どこまで修正できるのか、ちょっと不安になった。

 

 

 

…後半の開始から、堀江さんが入ってきた!

 

…前半の悪い流れを修正すべく、早めの投入だったのかも知れないが、この暑さで選手も疲労しているのだろう、ファンとしても何とか勝って欲しい!と再び応援に力が入る。

 

 

…だが、逆転のトライを取り消され(←堀江さんのスローフォワード)、ホーンが鳴った後の最後のチャンスもブレイブルーパスのディフェンスに奪い取られ、試合は終わった。

 

 

 

…負けた!決して負ける試合じゃ無かった!

 

…でも、ブレイブルーパスのひたむきな姿勢が、ワイルドナイツの技と知恵を上回ったから優勝できたのだし、ブレイブルーパスは、強かった!素晴らしかった!

 

 

…試合後の堀江さんは、いつもの調子で淡々とインタビューに応えていたが、最後は涙していた。

 

…そうだよ、ずっとチームの勝利とラグビー発展のために体を張り続けてきたんだもの、そうそうクールに終われるハズは無いよ。

 

 

…人それぞれ、引き際のカタチがあると思う。

 

…アタシには、定年という引き際があり、堀江さんは、次の目標に向かって引退する。

 

…あんなスゴイ選手と自分を同等に見ることはできないが、自分のことよりも周りのことを気に掛けて、力を惜しまず、頑張ってきたという面では、どんな人でも同じなんだ、と思うのだ。

 

 

…堀江さんは、トレーナーを目指して若手の育成に、ウッチーは、指導者として若い力を育てる目標がある。

 

…新しいステージに進もうとしている2人に、ファンの一人として、余り寂しさを感じないのは、その先に見える姿が想像できるからかも知れない。

 

 

…アタシは、ラグビー経験者じゃ無いが、ラグビーから、たくさんのことを学んだ気がする。

 

…これからもそうだし、これからのワイルドナイツも応援し続けたい。

 

…新しいステージへ向かう2人と、チームに拍手拍手拍手拍手拍手拍手!

 

 

…そして、悔しさは否定できないが、ブレイブルーパスの、その名の通りの「勇気と誇り」を貰ったよ。

 

…おめでとう!お祝いブレイブルーパス!

 

 

…皆様、御自愛下さい。