こんにちは!みはるです。

 

このブログでは”競技活動支援および情報発信事業”の一環として、

夫婦のトライアスロン活動や家族の出来事など、Team HSMTの日常を発信していきます。

 

今回は…

日本スーパースプリントトライアスロン選手権2025 レースレポート

2025年6月22日に愛知県蒲郡市で行われた、エリートレース(国内選手権)についてです。

サポートアスリート(夫)が日本選手権出場権獲得のための "クオリファイポイント"獲得を懸けてレースに挑みました。

以下、大会レポートをお楽しみください♪


 

🏁 レース概要

日本スーパースプリントトライアスロン選手権(S:375m / B:7km / R:2km)は、今年が初開催。
参加者は31名を超えたため、セミファイナル2組からファイナル進出者を決定する方式となった。

ファイナル進出条件は以下の通り:

  • 各セミファイナルの上位14名

  • +タイム上位2名(全体から)

合計30名がファイナルに進出する。

自分にとっては、10月・お台場で開催される日本選手権出場を目指して、"クオリファイポイント"獲得を狙った重要なレース
今回の目標は「決勝進出+ポイント獲得」だった。

今回のレースナンバーは60。セミファイナル2組目での出走となった。

 

※日本選手権クオリファイシリーズはこちら↓に詳しく書いてあります。

▶︎【参考】日本選手権クオリファイシリーズについて(JTU公式)



🏊‍♂️ スイム(375m/05:06)

スタート位置はレースナンバー順でスタート位置選択権が与えられるため、60番の自分は残りわずかな余ってる場所を選択することとなる。中央が空いていたのでそこからスタート。

(エリートトップ選手は大体両端を選択している。今回も両端から固まっていった。)

スタートダッシュは思った以上に上手くいき、珍しく前半はバトルもなく冷静に泳げた。

第1ブイで集団が固まり始め、やや後ろに押し出される展開に。ここで、スタートダッシュで得たアドバンテージはほぼ失ってしまった。

第2ブイ通過時には、集団の半分より後方あたりで単独泳。
泳力としては想定通りだったが、前との差はやや大きく感じた。




🚴‍♂️ T1(01:35)

スイムアップ時、近くに数名いたため集団形成の可能性を感じられた。
しかし、より前方のパックに合流するため、トランジションで全力ダッシュ。ヘルメット装着までもスムーズにいき、前パックがちょうど飛び乗るところまで視界に入っていた。

T1は基本的に毎度良い。得意種目🤭。なんとT1区間のタイムは全体3位(笑)。



🚴‍♂️ バイク(7km/11:18)

飛び乗り時点で、前パックの最後尾が見えていた。

距離的にも「これなら追いつける」と思える位置。ここで迷いが生じた。

シューズを“踏んで漕ぎながら追いかける”か、“履いてから安定して踏む”か。
結果、自分は後者を選んだ。が、確実な判断ミスだった。履こうとしたことで手間取り、その間に前との距離が広がってしまった。

焦りながらシューズを履き終え、直線でダンシングして踏んだが、追いつけるほどの差ではなくなっていた…。2km地点で後ろから2人が追いついてきて、自分もそこに吸収される。

さらに追い打ちをかけたのが、最初の折り返し地点でのコースミス
本来そこはUターンするポイントだったが、自分はそれを90度のカーブだと勘違いしてしまった。
減速せずにそのまま曲がろうとしたところ、コーンが目に入り、ようやく「折り返し地点だった」と気づく。

慌ててUターンしてコースに戻ったが、ロスはかなり大きく、後ろについていた2人には完全に置いていかれてしまった

そのさらに後ろにいた3人ほどのパックに合流はできたものの、ここまでのミスや踏みすぎで足にはかなりの負荷がかかっていた。

本来ならこのパックでもローテに入るべきだったが、足が残っておらず後方でついていくだけに

特に折り返しやカーブが多いコースでは、後ろにいると立ち上がりで不利になり、さらに無駄に踏まされる展開が続いた。

限界まで出し切ってでもローテーションに入るべきだったと反省。

終盤で前のパックに追いつき、最終的には9位集団でバイク終了





🏃‍♂️ T2(00:49)

バイクを後方で終えたため、トランジションも後ろから。
ただ、気持ちは落ち着いており、動きもスムーズだった。

この時点で順位は15位前後と把握。

 (応援のみはる(嫁)が17位と叫んでくれていたようだが聞こえず…)


🏃‍♂️ ラン(2km/06:59)

14位以内が決勝進出ライン。自分がボーダーラインにいることは分かっていたので、最初から全力で走るしかなかった。

…が、それは他の選手も同じで、ランスタート時のスピードは全員凄まじかった!
自分の全力は500mほどしか続かず、そこからはギリギリのペースで粘る展開に。

途中で2人に抜かれ、1人を抜く。

正確な順位は把握できていなかったが、最後まで気持ちを切らさず出し切ることはできた




🏁 結果:25:47(16位)

決勝進出ならず

あと12秒、あと順位2つ…ギリギリでファイナル進出を逃す結果となった。
同じパックから5人が決勝に進んでいたことを考えると、絶対に残らなければいけないレースだった

スーパースプリントという距離では、ほんの小さな判断ミスが大きな差になる。
今回はその難しさを、身をもって痛感した。

(サポートマネージャー嫁と共に、勿体無い悔しいと反省しました。。)

ただ、このレベルのレースでもまだしっかり戦える位置にはいることも確認できた。
また出直して挑戦したい、そんな気持ちになれたのは大きな収穫です!

 

📉 今後のスケジュールと方針

今回の結果により、クオリファイポイントの獲得はならず
日本選手権出場には、クオリファイ対象レースで最低3レース分のポイントが必要
今後出場できるレースが残り2つのため、今年の出場は事実上厳しくなった

そのため、出場を予定していた。

  • アクアスロン選手権

  • 日本スプリントトライアスロン選手権
    はエントリーしないことを決めた。

ただ、気持ちは前向き。
今年は残りのエイジレースに全力で取り組む
というか上の2レース消えてしまった分、別の1レース追加することにした!

 

▶︎ということで、、

次のレースは10月5日 長良川ミドルトライアスロン秋102!


★.おわりに…

トライアスロンを始めとするスポーツの普及および推進に貢献すべく、アスリートの競技サポートやSNSを主とした情報発信を行ってまいります。

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