皆さん、おはようございます。
黒龍です。
本日は、東北~九州にかけては概ね晴れるようですが、午後はにわか雨や雷雨になりやすい天気のようです
突然の雨にご注意の上、過ごされるのがよろしいでしょう。
ですが皆さん
今のお天気のお話ひとつでも、どのように捉えたかは人それぞれ千差万別でございます。
「雨に降られないように注意しなければ」
「にわか雨に遭わないようにしないと!」
と、絶対にミスをしないようにと感じる方もいれば。
「突然雨が降ったら濡れるのは仕方ない。だけど、できるだけ濡れないように外に出る時は注意しよう」
と、考える方もおりますね。
実はこの捉え方ひとつで不安を感じやすいか、安心を享受できるかが分かれるのです。
心理学用語では、
前者を「イラショナル・ビリーフ」といいます。
「非合理的な思い込み」という意味で、人は雨に降られても絶対に濡れないことは不可能ですね。
人間であれば必ずミスはしますし、天気予報で雨だとわかっていても、つい油断して濡れてしまうことなど誰にでもあること。
それでも「~しなければ」という非合理的な考えに固執して、それがうまくいかないと落ち込んでしまいがちになります。
自分のミスを責める人、落ち込む人などは、このような考え方が根底にあるのです。
それに対して、後者は「ラショナル・ビリーフ」といいます。
「合理的な思い込み」という意味で、人は雨に降られることもある。ミスは誰にだってある。
できるだけ、そうならないように気を付けよう。そう考えることができるのです。
すると、仮にミスをして雨に濡れたとしても、
「ま、同じ失敗を繰り返さないように気を付けようっと」
「この経験を糧により成長できるかもね。うんうん、それでいこう」
というように、生産的に考えられるようになるのも特徴のひとつといえましょう。
さて、皆さんはどちらだったでしょうか?
もし、「絶対にこうしなきゃ!」と、イラショナル・ビリーフにとらわれていると感じた方はこれから、
「人はミスをする。できるだけしないように気を付けよう」
と、ラショナル・ビリーフの考え方を身につけていくとよろしいでしょう。
だいたい完璧な人などおりません。
人間ですから、失敗など当然です。
パーフェクトに見えるあの人やこの人も、実際はたくさん失敗しているでしょう。
そう考えると、楽になりますよ。
きっと、心も落ち着き、冷静に対処できることが増えるでしょう。
合理的な思い込みを身につけて、あまり悩まずにいきましょうね。
それでは、本日もよき1日を。
黒龍
ただいま絶賛発売中です!!
能登半島地震災害義援金を届けてまいりました。
賛同してくださった方々に御礼申し上げます。
こちらも好評発売中!!
メルマガはこちら
今日もご愛読ありがとうございました!