読者の諸君、おはよーだがね!!

 

 

ガガだがね!!!

 

さあて。

今朝は賛否両論がありそうなタイトルを打ったがね。

 

今日ばかりは事前に伝えよう。

「お金の力なんて私には必要ありません。私は愛だけあればいいのです」

という考えの者は、ここで読むのをやめて欲しい。

なぜなら、今から我が言うことは、気分の良くない話だと想像するからだ。

 

そう。今朝は金について、ちょっと衝撃的な話をしようと思う。

心して聞いて欲しいがね。

 

まず問おう。

諸君は金が好きかね?

そして、たくさんの金を欲するかね?

 

多くの者が「もちろん好きだ!!」「めちゃくちゃ欲しい!」と、叫んだのではないかと思う。

 

しかし中には、

「そんなにたくさんのお金はいらない」

「自分が生活できるお金があれば充分」

「贅沢なんてしようと思わない。質素に暮らしていければそれでいいです」

 

そんな者もいるかもしれんな。

いわゆる「清貧」(せいひん)を良しとする者たちだ。

貧乏でも、心が清らかであればいい。

余分な金など必要なく、貧乏でいることを良しとする。

そんな考えを良しとする風潮も、昔の日本人にはあったものさ。

 

だが、はっきり言うがね。

我はそんなヤツは好かん。

そしてだな、実は神々も同じなのだよ。

 

なにやら文句を言いたい者もいるかもしれんな。

まあ、話は最後まで聞きたまえ。

 

「自分だけが生活できるお金があれば充分」

というヤツは、言い方を変えれば、

「金は自分のためにしか使わない」

と言っているのと同じなのだ。

 

例えば、大切な誰かが重い病気にかかったとしよう。

治療には多くの金がかかる。

そんな時に、金があればポンと出してやることができるだろう。

それで助けられる命もあるかもしれん。

少なくとも、最善の治療を受けさせてやることはできるのだ。

 

だが、金がなければどうだろうか。

泣きながら、ただ寄り添っていることしかできんとしたら悲しくないかね?

 

つまりだ。

金というのは、自分のためだけに使えるわけではない。

誰かのためにも使うことができる。

それが金の力なのさ。

 

大切な人にチャンスを与えてやることができる。

困っている人たちを助けてやることができる。

自分だけのためではなく他人のためにも使えるというのが、金のおもしろいところでだな、

それを理解できているかが、金運に恵まれるかどうかの大きなキモになる。

 

まあ読者の諸君は今回の活動を通して、

 

 

こんな使い方ができるのだと思ったことだろう。

そして協力してくれた中にも、

「お金があれば、もっとたくさんの寄付ができたのに」

と、感じた者もいるはずだ。

 

しかし、残念がる必要はないがね。

実際に行動に移した諸君は、すでに「できる範囲」で、やれることを始めている。

そう、金の大好きな使い方をな。

 

決して、清貧になるな。

金は誰のためにも使えることを知りたまえ。

それを知ることで、必ずや諸君は金に愛される使い方を身に付けられるはずだからな。

 

それが金の本当の力なのだよ。

 

様々な使い方を通して、日々学んでいってくれたまえ。

期待しているぞ!!

それではまた会おう。

さらばだ!!

 

 

 

 

我とチンタマーニお守り付きだがね!!

 

 

 

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

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