不平や文句を言うのは簡単だ。
「あれはダメだ」
「あんなの無理」
「本当に最悪だ」
そんなことは誰だって言えることだ。
しかし、逆にいいところを見つけるのは難しい。
つまり、人間は昔から不平不満を見つける方が楽で好きなのだよ。
読者の諸君、おはよーだがね。
ガガなのだ。
……
どうかね？どうだったかね？
今日はちょっとカッコよく登場してみたのだよ。
たまには我も別な感じで登場したいではないか。
いつも同じ諸君に飽きられてしまっては嫌だからな。
飽きられると売れなくなるがね！！
それは嫌なのだよ！！
ただでさえタカの次作で我はだな、なんと、
「わわわっ！！ガガさん、ダメダメ！！
それはまだ言っちゃダメですってば！！」
ム。
仕方がない。制作側としてはやんごとなき事情なのだろう。
我は聞きわけがいいからな、
黙っておいてやるがね。
さて、話を戻そうではないか。
人間は昔から不平不満を言うのが好きなのだよ。
あら捜しをして喜ぶヤツもいるからな、
とかく誰かを批判したがる生き物なのだ。
ま、その方が楽だし考えなくてもいいからだろう。
例えば
「昨日のイベントはどうだった？」
と聞かれたら、
「なんかいろいろ最悪だったよ」
「行った店の店員がなってなくてさ」
「雨のおかげで台無し」
と、文句から始めるのは簡単だ。
バカでもできるがね。
だがそこで、親しい人と時間を過ごせた嬉しさや楽しさを素直に言える者は素晴らしいと思わんか？
例えどんなに嫌なことがあったとしても、よかった部分は必ずあるはずだ。
その「いい部分」を強調できる者は、自分に起きている出来事を好転させることができるのだよ。
嫌な出来事は、その後にサラリと付け加えればいいだけさ。
そうすることで、どんなことにも「いい部分」を見つける癖ができる。
すると、いい部分に集中するから、自然と心も沸き立つようになる。
当然、さらにいいことが起き始めるのは、我が言うまでもないだろう。
周りからの印象も格段に変わってくるものさ。
もちろんいい風にな。
だから諸君には、不平や不満を言う前に、
「どこかにいい部分はなかったか？」
を、見つけるよう努めて欲しい。
「そんなこと言ったってひとつもいいとこなんてなかったのよ、最悪！！」
ということならば、人に訴えようとはせずに
「私はあんまり楽しめなかったな。他の人はわかんないけど」
と、シンプルな感想だけ言えばよろしい。
もし仮に、どんなに頑張ってもひとっつも見つからない時は、むしろ黙っていた方がいいがね。
そう、我がタカを見ていていつも「やれやれ……」と頭を振っているようにな。
腹が立っている時はとりあえず、このブログで我や黒龍に言うくらいにしておきたまえ。
それでは諸君、今日は冷え込みそうだからな。
暖かくして、身体を大切に過ごすのだぞ。
諸君の幸運を祈るがね。
さらばだ！！
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今日もご愛読ありがとうございました！