ガガの説法～信用するのは○○よりも✕✕の話をできるヤツ～

読者の諸君、おはよーだがね！！



ガガなのだ！！！


水曜日だ。

週の半ばは疲れが出てくる頃だが、そんな時は空を見上げたり、温かい茶を飲んだり、甘いものを食べたりしてちょっと息抜きしてみたまえ。


休憩しながら仕事をするのも大事なのだよ。


おっと。

パワーが欲しかったらおそらく諸君のほとんどが持っているであろう


我の手帳に目を通すといいがね。





枯れていた気が蘇るだろう。


工夫をして健康的に過ごしたまえ。


さて、本題だ。

諸君は誰かに相談されたり、アドバイスを求められた時に

どんな話をするのがいいと思うかね？


「こうすればうまくいくよ」

「こんないい方法があるよ」


おそらく、そんなアドバイスを思い浮かべるのではないかと思うのだ。


多くの者は、

「自分が成功した方法」

「うまくいった自分の成功談」

を教えたいと思うだろうし、それが正しいアドバイスの仕方と信じているからな。


しかし、そいつはちょっと違うのだよ。

相手のことを思うならば、もっといいアドバイスの仕方があることを覚えておいて欲しいのだ。


それはなにかというとだな、「失敗」さ。


そう。


「失敗談を教える」

ことを、率先して欲しいのだよ。


「私はこんな失敗をやらかして」

「こんなことしたら、大きな損失をしちゃいまして」



自分がどんな失敗を犯したのか。

どんな罠にはまったのか。

何につまずいて転んだのか。


それを教えることこそが、本当の教育となるのだよ。


成功する方法は時代と共に変わるし、

「こうすれば必ずうまくいく」

という法則など存在せん。


だが、人間が失敗する原理は普遍だ。


驕りだったり、思い込みや勉強不足、状況判断のミスなど。

多くの失敗には、強い再現性がある。


そういえば、タカが好きなやきゅうの監督も言っていたではないか。

（←あ、プロ野球の野村克也監督ですね、僕はID野球の野村派でした野球BYタカ）


「勝ちに不思議な勝ちあれど、

負けに不思議な負けはなし」


とな。


人生も同じで、勝ち方はその時々で違う。

理由もやり方も状況で様々なのだ。


だからこそ、自らの失敗談を教え、それを教訓に自分でより良い方法を考えさせることこそが、本当の教育となるのだよ。


諸君の周りにもいないかね？

声高に自分の成功体験ばかりをしゃべりまくるヤツが。

そして多くの者が思うはずさ。

「あなたの時代はそうだったかもしれないけれど」

と。

そう感じるのがすべてなのだよ。


だからこそ、自分の失敗談をあえて語れる者は貴重なのさ。


そして自分がアドバイスを求められたなら、自分が味わった苦い経験を教えてやるといいあろう。


自分では恥をさらしているようで嫌かもしれんが、相手にとっては諸君のことが

「とても勇気があり、頼りになる存在」

に映るだろう。


なに？

タカの失敗談はどうなのか、だと？


あれはまた特殊な男なのだ！！

タカはダメダメなだけなのだよ！！


だいたい成功談を語りたくても、

失敗談しかないのだから仕方なかろう！！



（イラストは、龍神ガガの日めくり格言――毎日を幸福に生きるための31の言葉より）


まったく悲しいヤツだがね。


まあ、我の場合は失敗談を話したくても、

失敗したことがないから教えられんのが残念なところだがな！！


そこは勘弁するがね！！


それでは諸君、今日も元気で頑張ってくれたまえ。

さらばだ！！





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今日もご愛読ありがとうございました！