ガガのプチ旅～欲しいものがあったのだ！！～



読者の諸君、きれいな空だろう！？



おっと、朝の挨拶が遅れたがね！！



おはよ―だがね！！





ガガなのだ！！！



実は昨日、我はちょっくら用事があってだな。

FUKUSHIMAに行きたいと思ったのだよ。



ん？なにカッコつけて、横文字を使ってるんだだと？


ふん、良いではないか。我は今、英語を勉強中なのだ。


アイマイミーマイン、ヒーヒズヒムヒズ、シーハーハー、ワレワレハウチュウジンダ……。



と、まあ、そんなことは置いておいてだな、福島県に用事があったから、タカワカも一緒に連れて行こうと思ったのだが、

あろうことかヤツらは床を出ずに、グースカピースカ眠っていたのだよ。



むむう……。

日頃忙しくしているからまあ大目に見てやるが、とある理由でなんとしても一緒に連れて行きたかったのだ。


そこで我はまず、ある一本の電話でヤツらを叩き起こしたがね。

そして、福島までの手前にある町、白石というところに行くように仕向けたのだ。



白石はかつてタカが勤めていた会社がある町だからな。縁もゆかりもある町だから、何の疑いもなく、奴らはまんまと出かけて行ったのだよ。


しめしめ、ここまでくればこっちのもんだがね。


白石での用事を済ますと、タカは言った。



「天気もいいし、ここまで来たら福島まで行ってみようかはてなマーク」



この瞬間、我の誘導が完璧にハマったのだ！！




旅の詳細は改めてタカがするだろうが、我の目的は達成できたから良いのだ。



なに？

結局、目的はなんだったのかだと？



これだがね。




福島の桃ジュースだ。



以前、一度供えられてからすっかり気に入ってしまってだな。

そろそろ飲みたいと思っていたのだが、

なんせ我は金を持っていないからな。


奴らに買ってもらわんと手に入らんのだ。


今日は朝から桃ジュースを飲んで、我は満足なのだよ。




奴らはまさか我が「桃ジュース」のために、

福島まで足を運ばせたとは思いもせぬだろう。



思ってもみない小旅行に、良い気分転換になっただろうさ。



それでは、諸君。

今週もまた元気いっぱいとはいかぬ週末だが、我と共に笑顔で元気に過ごそうではないか。


さらばだ！！






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