昨日から、遅めの仕事初めとなり、ようやく気合が入りだしたTOMOHIKOです。
今日は、シューズの紐の結び方の簡単なアドバイスをお伝えします。
みなさんは、シューズの紐を結ぶ時、つま先と浮かして結んでますか?
それとも、つま先を地面(床)につけた状態で結んでますか?
実は、人によって違ってくるんです。
その見分け方ですが・・・
みなさんのお手元に、メジャーがあれば簡単に見分ける事ができます。
そして、メジャーで、足のMP関節という関節の周囲径を測定します。
この画像の赤点を結んだラインを測定してください。
①まず、台に足を乗せるなどしてリラックスさせ、足首から先を台から出して、MP関節の周囲径を測定します。
②次に、普段の立ち方で立った状態で、同様に測定します。
※特に、立った状態で測定する時は、一人では測定できませんので、誰かにお願いして下さい。
(僕でよろしければ、気軽に声を掛けてください。)
下を向くだけで重心が変わって、足の周囲径が変化してきますので、必ず前を向いて測定してください。
そして、①と②の周囲径を比べます。
①が②よりも、周囲径が長い場合・・・
⇒つま先を浮かせた状態で、紐を結んでください。
このような方の特徴は、足裏を接地している状態と、足裏が地面から離れている状態で、足のアーチに差があり方です。
足裏を接地すると、足をアーチが崩れて周囲径が広がってしまってます。
なので、つま先を接地した状態出『紐を結んでは、アーチが崩れた状態で固定してしますので、足が地面がら離れるたびに、シューズの中で動いていまい、安定しません。
そして、接地する度に、崩れたアーチに体重が乗り、衝撃を吸収できません。
つま先を浮かせた状態で紐を結べば、足のアーチを保った状態で固定されますので、アーチが崩れにくくなり、安定もしやすくなります。
①と②の周囲径に、ほぼ変化がない場合・・・
⇒つま先をつけた状態で、紐を結んでください。
このような方は、足裏が接地している状態と、離れている状態で、足のアーチに変化が無く、
足裏を接地しても、足のアーチが崩れにくく、保持できた状態となります。
ただし、上記のように、つま先を浮かせた状態で紐を結べば、絞まり過ぎて、アーチが固く、高くなってしまい、逆に、衝撃を吸収できなくなり、足に負担が掛かりやすくなります。
紐を結ぶ時は、つま先をつけた状態で結びましょう。
以上が、簡単なシューズの結び方となります。
歩くと足が痛くなったりする方は、一度、参考にしてみて下さい。
あっ!!ちなみに、紐を結ぶ前に、踵をトントン!!を、必ずしてから、紐を結んで下さいね!!