こんにちは、Masaco です。
今日も訪問していただき、ありがとうございます。
突然ですが・・・
TWG TEA ってご存知ですか
「ティー・ダブリュー・ジー・ティー」 と読みます。
シンガポールの高級ティーブランドで、世界中の高級ホテルや、エアラインでも利用されています。
この TWG TEA、偶然なのか、狙ってなのかはわかりませんが、人を勘違いさせるようなコトが多いんですよね
このパッケージに、勘違いポイントが隠れています。
まず、ブランドの名前！！
紅茶で、T, W, G, と、この３文字が入ってたら、パッと見た感じ、「うん！？ TWININGS ！？」 と思いません？？
色使いが似てるし、
今、気づきましたが、フォントまで同じ・・・
なので、「TWG TEA って、TWININGS のコトやろ？」 とか、「TWININGS の関連のブランド？」 とおっしゃる方、けっこういらっしゃいます。
そりゃ、そうでしょう。
でも、TWININGS とは、何の縁もゆかりもない、一切関係のない、まったく別のブランドです。
そして、もう１つ。
「TWG TEA って最近よく聞くようになったけど、実はけっこう昔からのお店なのね」 と思った方、いませんか？
これも、引っかかってますヨ
！！
わかります。
１８３７っていう数字・・・ですよね。
年代を表していそうな数字なので、１８３７年に創業・・・と思いそうです。
でも、創業は２００８年なんですね。
では、１８３７というのは、でたらめな数字かと言えば、そうでもないようです。
シンガポールが、茶葉やスパイスの貿易基地となった１８３７年を由来とする数字のようです。
ブランドのシンボルになっていて、'1837 Black Tea', '1837 Green Tea' など、茶葉の名前にもなっています。
（TWG TEA ウェブサイトより）
TWININGS にも、'1706' という、数字が名前になった茶葉がありますが、１７０６ というのは、本当に TWININGS が創業した年なので、こちらは本物です
（ブレンダーのサイン入り
）
人の勝手な思い込みポイントを、鋭く突いてくるような、このカンジ・・・
でも、ブランドとしては、好きですね。
まず、取り扱っている茶葉の種類がとても多いんです
紅茶だけでなく、緑茶、ウーロン茶、白茶、黄茶などなど。
そして、他ではなかなか手に入らない、マニアックな茶葉の取り扱いも多いのです
イラン、ミャンマー、カメルーンなど、「ここで紅茶を作ってるの？？」 というような、珍しい産地の紅茶だったり、
アッサム産の緑茶、
タイ産のウーロン茶
など、私が目をキラッキラさせるような、レアな茶葉がそろっているのです
もちろん、ブレンドした茶葉、Flavoured Tea などの種類も豊富です。
東京には、ティーサロンもあります。
今年の３月に、日本国内の公式オンラインブティックがオープンしたので、ぜひ、掘出し物を見つけてくださいね！！