ミルクが先?紅茶が先? | ロンドン式に紅茶のひとときを

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たくさんの方に、紅茶を好きになってもらえますように♪


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こんにちは。Masaco です。


今日も訪問していただき、ありがとうございます。



前回は、ミルクティーについてのお話でした。


それに関連した面白いお話を今回はご紹介しますね。



皆さん、ミルクティーを飲むときは、紅茶を入れたカップにミルクを当たり前のように加えていると思います。


ところが、それが当たり前でないところがあるんです。


それが紅茶の国、イギリス!!!


イギリスでは、「紅茶が先か?ミルクが先か?」という論争が長年繰り広げられてきました。

「カップに先、紅茶を入れるか or 先にカップにミルクを入れておくか」ということです。



一説にると、昔は、カップにできたての熱い紅茶を注ぐと、カップが割れてしまう・・・という観点から、労働者階級ではミルクが先、上流階級では紅茶が先、と言われてた、という説があります。

(上流階級の人たちは、カップが割れたらまた買えばいい、という発想ですね)



一方最近では、どちらの方がおいしい紅茶ができるのか?というポイントに変化しています。


19世紀は、「紅茶が先」説が有力でした。

ミルクの量を調整できるからです。



で、この論争がずっと続いてきたのですが、2003年に英国王立化学協会が「ミルクが先の方がおいしい」と発表したことにより、ひとまず決着がつきました。


理由として、化学的根拠が記されています。


それによると、


『ミルクは75℃を超えて牛乳タンパクが変性すると固くなり、クリーミーさが損なわれ、香りが悪くなる。


紅茶を先に入れると、ミルクが高温の紅茶にふれる表面積が多いため、牛乳タンパクに変性が起きる。


しかし、ミルクを先に入れておくと、熱い紅茶が少しずつ加わり、高温の紅茶に接するミルクはわずかな量なので、温度変化が少しずつ進み、牛乳タンパクは変性せず、紅茶の風味が保たれる


ということです。


正直、化学的な話は難しくて、よくわかりません。


ただ、「ミルクを入れる順番が違うだけで、そんなに味が変わるのか??」と思い、半信半疑で試してみたところ・・・



ホントにちがう!!!



ミルクを先に入れると、紅茶の風味が残り、ミルクに負けない紅茶の力強さを感じました。紅茶がメインという感じです。


一方、紅茶を先に入れておくと、ミルクの甘味が強く出て、まろやかな風味になりました。


私もふだんは、手軽にミルクを後から加えているのですが、紅茶を飲む感覚を味わいたければ、ミルクを先にいれておく方がおススメかなぁと思います。





Tea Room でミルクティーを注文すると、まれにすでにミルクが入った紅茶を持ってこられるところがありますが、これはもしかしたら、ミルクを先に入れてるのかも!?とふと思いました。



ちなみに、私が知っている限り、イギリス人も後からミルクを加えてましたね。



かなりマニアックですが、興味があれば、2つの味の違いを試してみてくださいね!!

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