けいこです。
長男が帰省し、
久しぶりに家族か揃いました。
と言っても、子ども達は各々用事があるので家にはいたりいなかったりなんですが、
やっぱり３人の子ども達が揃っていると、わたしは嬉しいです。
兄弟妹３人でボーリングに行って、帰ってきたら桃鉄（ゲーム）して、ご飯が出来たら一緒に食べるって
なんでもないようなことなんですが、我が家にしたらそれも珍しく、貴重な時間でした。
そこに夫が居ても居なくてもなんとも感じません。ただ以前と大きく違うのは、安心できる空気感が今はあります。
昨日は各自の担当を決めた場所の大掃除をしていたんですが、朝から張り切って自分の担当のお風呂と階段と玄関・下駄箱をピッカピッカに磨いていたのは夫でした。
デッキブラシを使ってゴシゴシ磨いている姿を見たのは、初めてです
驚きました！
のんびり昼前からスタートしたのが、娘とわたしです。
娘は自分の部屋を。
わたしは洗面所を。
背の届かないないところは長男にも手伝ってもらいながら、セッセと掃除をしていました。
「俺今回は自分の部屋のものをかなり減らしたいし、ロフトやバルコニーもするから大変なんだ」「〇〇長男にも手伝ってもらおう」と言っていた次男は、友達と出かけてしまいました。
『大掃除は大晦日までにしようね』
っと言うことになっていますが、みんな間に合うのかな。わたしもちょっとヤバいです😅
我が家のルールで大掃除が終わってない人は、大晦日に開催するポーカー大会には参加出来ません。そのために皆頑張ります笑
今回の大掃除をみて、1番驚いていたのが長男でした。
「お父さんが自ら動いてる…」と
今年は家族みんな（同居していない長男以外）で掃除したいところを出し合って、11月にはジャンケンで担当場所を決めました。それで大晦日までに終わればいつやってもいいっということにしていました。
だから夫も自分のペースでできたし、どこを掃除したらいいのかも分かっていたから動けたんでしょう。
今まではわたし主導で「じゃあ、パパはここしてくれる？」「あそこしてくれる？」っと頼んでいました。言えばやってくれますが、言うまでは動きませんでした。
「なんで毎年の事なのに、言わないと動けないの？」と私はイライラしていました。
夫は夫で「勝手にしても文句を言われるから辞めとこう」そう思っていたのでしょう。
確かにわたしは夫のやり方に文句を言っていました。それで喧嘩になることもありました。
だから夫の不倫が発覚したとき原因の一つはコレかもっと、自分のことを反省したぐらいなんです。不倫の原因は決してコレではありません。でもコレにも気づく必要が私にはあったんだと思います。
自分が夫だったらと思った時、家事をやったことに対して文句を言われたり、やり直しをされるなら、そりゃやる気も失せるよな。って思いました。
だから夫に頼んだこと・任せたものに対しては、それが夫の『俺流』であって、目を瞑ろう。文句は言わないでおこう。そう決めたんです。
夫の「俺流の家事」は本当に最初は酷かったです。
かなり諦めたけど・・・
そんなやり方はないんじゃない？
わたしに対する嫌がらせ？
と思ったこともあります。
でも文句があるなら、自分がしたらいい。
そう思うようになって、夫の『俺流』を「コレはあなたのやり方だもんね」と認めていったら、喧嘩になることはなくなりました。
そのうちわたしが「別に『俺流』でもいいからやって欲しい」と思うようになり、ドンドン夫にお願いするように変わりました。
そしたら面白いことに、わたしが夫に言ってた文句を娘が夫に同じように言うようになったのです笑
まるで自分を見ているようでした😅娘は鏡です。
夫が気の毒に思えてきたこともあります🤣ココの中でごめんよっとつぶやいていました笑
＊＊＊
そんな時間を経て、今では夫の『俺流』に誰も文句を言う人はいなくなりました。
今回の大掃除で、今までの夫ではない一面を家族は見ました。
こんなにも家族のために動ける人だったんだって。普段しないからそう見えたのかも知れませんが、家族の知らない夫の姿でした。
そんな夫をみていたら、もしかしたらこの姿が本来の夫なのかも？と思えてもきました。
わたしはまだまだ大掃除の担当箇所が残っています。
計画的に大掃除も買い物もこなしていた夫に感心した１日でした。
大掃除の場所を担当を決めてやるやり方を聞いた時、わたしは速攻真似をしようと思って家族みんなにどこを掃除したいかをあげてもらいました。
そしてジャンケンでやりたいところを選びました。
今はこの方法を聞けたことにも感謝だし、すぐに真似したことも良かったと思います。
我が家にはあった大掃除計画でした。
普段将棋ばかりしている夫でも、こんなにも動けるんだと見せてもらった大掃除でした。
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