申し込みをして待ちに待った京都の桂離宮へ3月訪れました。
白梅が出迎えてくれましたが、まだまだ空気は冷たく
どちらかというと冬の京都のお庭。
桂離宮は後陽成天皇の弟智仁(としひと)親王により宮家の別荘として創建。1615年
より造営 1662年ほぼ完成し創建当時の姿を今に伝えている。
時間になると御所の方が総勢20名の参加者を引き連れて案内してくれる。
説明をしてくれるのでかなり勉強になる。うーん、ふーんって感じ。
桂離宮は贅の極みといえばそれまでだけど
欧米の美とは違い
煌びやかではなく
そぎ落とした 究極の美
それは教養のある人にしかわからないという
なんともいやらしさがある。
そのいやらさしさは現在の京都人にも伝わるもの
そこここに遊び心がちりばめられいる。
1時間のツアーはあっという間。
季節によって景色が違い、もちろんそれも計算して作ってあるそう。
別の季節にぜひまた来てくださいと、、
桂離宮は 何度でも訪れたいと思う。
また申し込みしよっと。
帰りは Mさんと一緒に中村軒でお茶。
中村軒は創業明治16年。 あずきは昔ながらのおくどさんで上木を
燃やして炊きあげているそうです。
この季節限定の よもぎだんごと御抹茶をいただきました。
炭火で焼いてあるので香ばしく、よもぎの力強い香りとあんこの甘さ
寒いからおいしさが染みわたる。
虫籠窓がある町家造りのお店は囲炉裏もあって
茶屋の雰囲気が満喫。
季節によってお菓子も変わるのでここもまた何度も訪れたいお店。
お勧めのコースです。